更新日:2020年03月06日 20:42
恋愛・結婚

門りょう、北新地 元No.1キャバ嬢の年収2億円を稼ぐ天性の営業術

 夜のネオンが輝く大阪の繁華街・北新地。この街で数々の偉業を成し遂げた伝説のキャバ嬢がいる。「CLUB MON」の門りょう。ひと呼んで“アルマンド姉さん”。昨年は高級シャンパンのアルマンド・ブリニャックをおろした本数が日本一となり、ニューヨークのアルマンド社から個人表彰された。バースデーイベントでは1億円以上を売り上げ、なんと年収は2億円を超える。そんななか2017年10月、惜しまれつつも引退し、今年1月に結婚した。  彼女はキャバ嬢として過ごした9年間、いちどもナンバーワンから落ちたことがないという。水商売を始めてから引退、結婚するまでの軌跡が自叙伝『北新地の門りょう ナンバーワンキャバ嬢の仕事とお金と男のホンネ』(トランスワールド)にまとめられているが、浮き沈みの激しい夜の世界で成功し、地位を守り続けることは並大抵の努力ではできないだろう。
門りょう

北新地で数々の伝説を残した元キャバ嬢の門りょうさん

年収2億円以上、北新地No.1キャバ嬢・門りょうの営業術

「自分でもわからへん。ぜんぶ感覚やから。細かい駆け引きとかめんどくさい。自然体でいたほうがうまくいく。ぶっちゃけ、なんも計算とかしないですもん」  門りょうさんが、開口一番にそう話す。とはいえ、ナンバーワンを通せたことには、なにかしらの営業術や秘訣があるのではないか。サラリーマンのビジネスにも活かせることがあるはず。普段はインタビューをほとんど受けないというが、今回は話を伺うことができた。北新地ナンバーワンのキャバ嬢はいかにして成功を勝ち得たのか。
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突き抜けた一流の男は地味
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明治大学商学部卒業後、金融機関を経て、渋谷系ファッション雑誌『men’s egg』編集部員に。その後はフリーランスとして様々な雑誌や書籍・ムック・Webメディアで経験を積み、現在は紙・Webを問わない“二刀流”の編集記者。若者カルチャーから社会問題、芸能人などのエンタメ系まで幅広く取材する。X(旧Twitter):@FujiiAtsutoshi

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北新地の門りょう ナンバーワンキャバ嬢の仕事とお金と男のホンネ

嘘偽りのないストレートな物言いと、目標を言葉にして、 ナンバーワンのキャバ嬢になった門りょうのシンプルな思考がみえる名言集。一晩で何百万、何千万という売上を叩き出す天性の集客能力を誇る彼女の仕事のノウハウも紹介。

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