更新日:2022年12月17日 22:52
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超売り手市場の就活にナメた態度で挑む学生たち

インターンに参加した学生数の変化

【インターンに参加した学生数の変化】わずか4年間でインターンシップの参加者は倍増。就活を長期化させている一因でもある ※出典 リクルートキャリア「就職白書2018」

「インターンシップの存在感が高まっています。インターンの働きぶりを見て内定を出す、いわゆる採用直結型はまだまだ限定的ですが、インターン参加者限定の説明会を各社行っており、早期化も進んでいます」(増本氏)  1月末時点でのインターンシップ参加率は、’19年卒では77.9%に達し、参加者の実に7割が企業からの働きかけを受けている。

人気業界の勢力地図にも異変

 人気業界の勢力地図にも異変が。かつて花形と言われた金融業界は「ブラック」「将来性がない」などのイメージから軒並みダウン。華やかで夢のあるイメージがあるITやソフトウェアといった分野が、学生には人気だ。(※株式会社ディスコ調べ2月1日付) ●’18年卒 1位 銀行 2位 水産・食品 3位 素材・科学 4位 医薬品・医療関連・化粧品 5位 調査・コンサルタント 6位 情報・インターネットサービス 7位 官公庁・団体 8位 商社 9位 マスコミ 10位 運輸・倉庫・情報処理・ソフトウェア等 ●’19年卒 1位 情報・インターネットサービス 2位 素材・科学 3位 水産・食品 4位 銀行 5位 医薬品・医療関連・化粧品 6位 電子・電機 7位 建設・住宅・不動産 8位 情報処理・ソフトウェア等 9位 調査・コンサルタント 10位 マスコミ
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来年からは更にAI就活が本格化
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