恋愛・結婚

アラサー高齢処女「捨てるためのトンデモない努力」を告白

 知識は積み重ねるも、相手がいない。そんな時、職場の元同僚と再会。以前に少しだけ恋心が彼にあり、2人で飲みに行った時にこう告げた。 「『一回エッチさせてください』と言いました(笑)。どうせなら好きな人にあげたかったんで。彼は引いていたと思います。でも。そこで処女だと告げると彼は『まずはデートからで』って言ってくれたんです!歩み寄ってくれたんですよ。そこから何度もデートを重ねました。でも、どれも健全なデートばかりで……。一向に手を出してこないんです」  処女を彼に捧げたい彼女はまたまた行動を起こす。 「ホテルを押さえて、昼からのデートで彼をホテルに連れ込みました。『一回』とぶっちゃけてからのスタートだったし、これ以上引かれるとは思っていなくて……。いざシャワーを浴び、行為をしようとしたところ、彼のが勃たなくて……。今までの知識をフル活用して、口と手で頑張ったりしたんですが、無理でした。『いつもはこんなことにならない』と言われて、私だからかとショックを受けましたね。彼とはそこから徐々にフェードアウトされた感じです」  好きな人との初エッチはかなわず……。そしてついに、男性の時間を買う。 「男性版のデリヘルみたいなものを頼んだんです。ホテルはこっちで予約して、サイトにアクセスして、予約しました。そしたら、来たのは顔のほうれい線がすごい、髪には白髪が目立つおじさんが来ました。全然気に入らなかったんですが、女性版のようにチェンジとかできるのかわからなくて、そのおじさんにお口のほうで奉仕をしていただきました。感想は……、こんなものかって感じでした。もっと取り乱すぐらい気持ちいいものだと思っていたので、なんかショックでしたね。料金も2万5000円くらいかかって……。しかもホテル代は別途自分持ち。簡単に何度も手を出せるものじゃないなと思いました」  今は、合コンや街コンで出会いを探している最中とのこと。処女を捨てることへの努力については――。 「お口でしてもらってから、何か幻滅した気持ちがあったんですよ。気持ち良くないしって。そのことを友人に伝えたら、今まで自慰行為をしてこなかったので感度が低いかもしれないと言われたんです。なので、大人のおもちゃを買って頑張ってます(笑)。こんなに頑張っているんだから、いつか報われてほしいですよ。このFカップが本当にただの脂肪の役割しかないのが気の毒で(笑)」  高齢処女は決して重たいだけのものではないことを知っていてほしい。男性とエッチするために、こんなに努力をしている女性がいるのだ。「もっと気軽に手を出してほしいのに」と彼女は笑って語っていた。<取材・文/藤 文子>
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