荒木経惟も? #MeTooでセクハラ告発された男たちの末路は追放、自殺…
●安熙正(韓国:政治家)→辞任、告訴される
クリーンなイメージで次期大統領候補とも言われた安熙正(アン・ヒジョン)忠清南道知事。2018年3月、元秘書がテレビで「性的暴行を受けた」と明かした。知事ははじめ「合意だった」としたが、翌日には謝罪し、知事を辞任。別の職員女性も名乗りをあげ、2人から告訴された。検察が捜査に入る予定。
●ハーヴェイ・ワインスタイン(米国:映画プロデューサー)→業界追放、離婚
#metoo運動の発端となった事件。2017年10月以来、ハリウッド女優たちから次々に性的暴行を告発され、アカデミー賞の主催団体AMPASから追放される。数々の名作を生んできた同氏の会社は、今年3月に破産を申請。妻には離婚され、一時、セックス依存症のリハビリ施設に入るなど、公私ともに破滅した。
●ケビン・スペイシー(米国:俳優)→事実上の業界追放
2017年10月、男性俳優が、14歳だった11年前にケビン・スペイシーに性的な誘いを受けた、とメディアに明かした。以降、複数の男性にセクハラ被害を告発される。名優スペイシー氏は完成映画のシーンも削除・撮り直しされるなど、事実上の追放状態に。一時、ワインスタイン氏と同じリハビリ施設にいた。
米映画界では他に、ダスティン・ホフマン、オリバー・ストーン、ウディ・アレンなど、たくさんの俳優や監督がセクハラ告発されている。今後、日本での動きに注目したい。<文/日刊SPA!取材班>1
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