ユニクロで選ぶなら? オフィスに最適なジーンズの選び方
クールビズ時期のカジュアルフライデー。気温が上がると共にスーツを着るビジネスマンは減り、通勤の服装に幅が出るこの季節、あなたはどんな服で通勤しますか?
2017年に伊藤忠商事が始めた「脱スーツ・デー」(金曜日にカジュアルな服を推奨する)の取り組みも、来月(6月)で1年。
「職場でジーンズ!?」という驚きの声が当初は挙がりましたが、カジュアルフライデー導入の取り組みとして、ジーンズを許容する会社も首都圏を中心に少しずつ増えているのかもしれません。
今年で創業100年を迎えるパナソニックも4月からジーンズ・スニーカーでの勤務を解禁しました。
昨年、ユニクロが実施した調査によれば、首都圏在住ビジネスマンのおよそ8割がオフィスカジュアルとしてのジーンズを許容しているというアンケート結果があるというのです。
また、2018年3月から本格スタートしたスポーツ庁が推進する「スニーカー通勤」もジーンズを許容する追い風になっています。
そこで、のべ4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行してきた服のコンサルタント、わたくし森井良行が「オフィスカジュアルとしてのジーンズ活用」についてお伝えします。
カジュアルファッションの代表格、ジーンズ。そのバリエーションは幅広く、呼び名もジーンズ、ジーパン、デニムとさまざま。これらの違いは呼び名が違うだけであって、カタチ・色・素材上の違いはないという意見が世間の総意です。
それでも私は、時代という視点からこれらの特徴を分類しました。
「ジーンズ(Jeans)」とはデニムパンツを表す英語の呼び名ですが、私にとっては1990年代のヴィンテージジーンズブームに登場するデニムパンツを思い出します。
リーヴァイスのヴィンテージジーンズや、そのレプリカモデルを筆頭とした色落ち感ある味のあるデニムパンツです。一方、このブーム以前のデニムパンツは一律、「ジーパン」と呼ばれています。
パナソニックもジーンズ通勤を解禁
ジーンズ、ジーパン、デニムの違いとは!?
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“あなたのお抱えスタイリスト”として、その違和感を言葉で可視化する。著書『38歳からのビジネスコーデ図鑑』(日本実業出版社)など5冊。MENSA会員。公式サイト「エレカジ」では、80件を超えるコーディネート事例を公開。
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『毎朝、迷わない! ユニクロ&ツープライススーツの上手な使い方』 ビジネスファッションを量販店で上手に揃える方法を具体例で紹介 |
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