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ユニクロの形態安定シャツは買いか? 3社のシャツを洗い比べた結論

シャツ

シャツの良し悪しは襟のヨレ具合で決まる!今回はシャツの襟の話です

 アイロン・クリーニングが間に合わず、シワがついたままのシャツで出勤してしまった経験ありませんか? 実は、シワのあるシャツを見た女性の75%が「私生活もだらしなさそう」と感じていた、という調査もあります(※)。  ビジネスマンの大半がスーツ・革靴には気を配っていることでしょう。一方、着るたびにメンテナンスが求められるシャツにまで、意識が向いているビジネスマンは多くはないのかもしれません。  形態安定シャツを着ていたとしても油断は禁物!  なぜなら、形態安定はシワを軽減してくれる機能であって、シワがつかないわけではないからです。のべ4000人を超えるビジネスマンの買い物に同行してきた服のコンサルタントである私が「シャツの最適な扱い方」についてお話しします。

形態安定シャツにアイロン掛けは基本なのか?

ユニクロ

手前にあるのが、ユニクロの「スーパーノンアイロンシャツ」

「ノンアイロンという表記を信用しているが、約7割(68.9%)がノンアイロンシャツにアイロン掛け」をしているというアンケート結果があります(※)。確かにシワがつかないわけではないからこそ、手間はかかるけれども賢明な選択かもしれません。  天然素材である綿100%の一般的なシャツにくらべ、シワを軽減するためポリエステルが含まれている形態安定シャツ。だからこそ、シワが付きづらいワケですが、その含有量によってノンアイロンとしてのスペックも変わります。  これを踏まえ、種類の異なる3種類のビジネスシャツを実際に洗いくらべてみました。 ・スーパーノンアイロンシャツ(綿100%、ユニクロ) ・ノンアイロンシャツ(ポリエステル72%、ツープライススーツ量販店) ・一般的なシャツ(綿100%、百貨店)  以上、3種類のシャツを洗濯ネットにいれて同時に洗濯機をまわしてみました。果たしてその結果見えてきた真実とは!?
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3種類を同時に洗った結果は…
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