3時間目は「SKE48 祝10周年！思い出ベスト3!!」。メモリアルな年にちなんで各々ベスト3形式で思い出を振り返ってもらった。 　すると斉藤が1位を発表する際に、「みんな嫌いにならないでね」「どうしよう」と突如うろたえ始める。内容は「選抜総選挙圏外」というものだったのが、「言わなかったらよかった」と本人は涙。すかさず須田がフォローに入り、「笑い話と強さに変えるために書いた気満々だったと思うんですけど、2年連続は思ってたより重かったんですね。真木子さんこういう可愛いところあるんです。書いちゃったからせっかくだから今年への意気込みに繋げてください」と和ませた。すると斉藤は「2度あることが3度あるっていうのは嫌だなって。笑い話にするのもファンの方々がいままで投票してくれていたのに嫌だなって思ってしまいました。申し訳ないって気持ちもあるんですけど、それを覆すくらいにもっとSKE48も10周年だしそれに答えられる人材でありたいと思うし、負け組にはなりたくないので」と熱い思いを伝えるとともに、1時間目の内容をうまく盛り込み締めた彼女に会場のファンからは暖かい拍手が送られた。 　ここでいったん休憩を促す雑談タイムに。まったりしていると突如、学ラン姿のすけきよたが飲み物を配りに登場。斉藤が「あー、いたじゃん」と驚愕の声をあげるとそのまま乱入し、4時間目の「クイズ￥生でナゴヤダガヤ」に。 　豪華賞品（？）を掛けたクイズが始まった。笑いあり戸惑いありと紆余曲折ありながら3問目までを正解。「名古屋の姉妹都市であるロサンゼルスでライブし放題」の権利を賭けて最終問題に挑んだものの「私立SPA!学園～1万人生放送部～で、すけきよたがお気に入りの放送回はどれ？」というなんとでも答えが変えられそうな出題が。これにはメンバーも「ここで書いてから発表してください」と不正を失くそうとくらいつくも、すけきよたにのらりくらりとかわされてしまう。命綱のハーフ＆ハーフを使い、4つの選択肢を2つに絞り、解答するも不正解に。過去の放送にもあった大人の怖さを痛感する結果になってしまった。 　それでも数多くの企画を終え、清々しい表情を見せた3人。最後には斉藤が「ファンのみなさんがあってのSKE48です。みなさま何卒6月16日世界選抜総選挙の応援よろしくお願いします」と一大イベントに向けてファンに挨拶をした。 取材・文／日刊SPA!編集部　撮影／山田耕司（本誌）