恋愛・結婚

「結婚に踏み切れない男」のメカニズム…42歳・独身男の不安

 こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。今回は、なかなか結婚に至らない男性のメカニズムについてのお話になります。あなたの近くにいる「結婚したい~!」っと言っている男性をよく思い浮かべて読んでいただけたら、とても納得がいくかもしれません。

山本早織(ヘアメイク/kanagon 撮影/山川修一)

「結婚生活は女性の手のひらで転がされているほうが幸せだ」なんてよく聞くセリフです。私の父も、「俺はお母さんにうまく転がされているよ」と、結構いかつい見た目で言っていたのを子供ながらに覚えています。ただ、私の実家の場合は、お母さんを立てるための台詞だったんだと大人になり、やっと気がつきました。実はよくできた父!!

結婚を確信するにつれて不安になる男性


 本題に戻りまして……「女性の手のひらで転がされる」と言っても、やはり決めるところは決めるのが男性の役割です。私が運営している結婚相談所「Fateverita-ファテベリータ-」にはこの夏頃には成婚をしそうな男性が2人いるのですが、先日はそのうちの1人である田中智也さん(42歳・仮名)が【真剣交際中】の女性とのことをお話ししにきてくれました。

 結婚相談所でいう【真剣交際中】とは、【お見合い】を経て、【仮交際】に至り、「この人!」という人に出会えたときに、進んでいくステータスのこと。【仮交際】は、いわば友達以上恋人未満という距離感のため、何人と【仮交際】することもでき、【お見合い】も並行してし続けることができます。

 たくさんの人とお会いし、見極め、自分自身も見つめあった婚活の日々を乗り越えた結果、【真剣交際中】となるので、私たち仲人からすると、ここから成婚になる道のりはとても慎重になります。

 田中さんの場合、お見合いの中でお互い一目見たときから運命を感じたご様子で、お相手の女性も1時間のお見合い後、田中さんと【真剣交際】をしたいと申し出てくれ、【仮交際】中のそのほかの男性へ【仮交際終了】の連絡をしたようでした。

 その後も初めてのデートで「こんなに気が合う人はいない」と感じるくらい、ずっと自然体でいられることに田中さんは改めて運命を感じたこともあり、2人が完全に結婚を意識するまでにかかった日数は1週間もなかったと思います。結婚をしたい男女が出会っているわけですから、お相手の女性の担当である仲人の先生も私も、早めにプロポーズをして成婚をし、結婚相談所を卒業してほしいと願っていました。

 しかし、デートを重ね、田中さんの中で「彼女との結婚」が確信に近づくとともに、男性特有の「不安」を感じ始めたようでした。

「まだ出会って間もないのに、こんなに早い段階で結婚って決めてもいいのでしょうか?」「なぜ彼女は僕がいいって、そんなに思ってくれているのでしょうか?」という考えが田中さんの頭をよぎったようです。

結婚へのあと一歩が踏み出せずに42歳で独身


 率直に言って、田中さんはモテるタイプの男性。どんな相手に対してもとても紳士的で、特に女性に対しては思いやりの心や、おもてなしの心を持って接してくれる方です。いつも私に会うときも気を使ってくださり、お店選びや待ち合わせなどもしっかりとエスコートしてくださいます。そんな田中さんでしたが、結婚への一歩踏み出せずにタイミングを逃してきたことが42歳まで結婚に至らなかった理由でした。

 そこで、少しでも田中さんの不安を取り除けるように、私からは今まで卒業していった会員さんの事例や女性の気持ちの移り変わり、私がお受けしてきたプロポーズの事例などをお伝えしたところ、彼はプロポーズへの決断をし、指輪を購入することになりました。

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田中さんが結婚できた理由

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