恋愛・結婚

「結婚相談所選びで失敗する人」の致命的な共通点

 こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。5月より新しい出会いの形を提供する場所として「恋愛コンサルタントのいる仲人BAR」をオープンしました。この仲人BARは、私とご縁のある人たちがつながるリアルな社交場として、土曜日、日曜日に不定期に月4回オープンします。

山本早織

 独身男女はもちろんのこと、既婚者の方や、恋愛中の方も気軽に遊びにきて、さっそく恋話を中心にさまざまな情報交換がなされています。同業者である仲人さんや恋愛コンサルタントの方、占い師さんなども来てくれて、日に日に仲人BARの必要性を感じているところです。  コンセプトは「私とご縁のある人たちをつなげる場所」なので、完全紹介制。ご紹介者の方と一度一緒にご来店いただき、私とのご縁がつながったところで、BAR限定LINE@にご招待させていただいております。  こんな感じで地道ではありますが、一人ひとりとの縁を私がきちんとつなぐことで、「結婚をしたい! 恋愛をしたい!」と思っている男女をつなぐことができると信じています。  先日は仲人BAR主催で結婚相談所9社合同仲人イベントを開催し、大盛況で終えることができました。結婚相談所を検討している方からすると、いっぺんにたくさんの結婚相談所の方とお話しをすることで、さまざまな情報を得ることができ、自分にあった婚活方法を見つけることができたようです。  最近ではたくさんの結婚相談所があり、「入会はしたいけど、どこがいいのかわからない」と悩んでいる人は少なくありません。「話を聞きにいったら契約するまで帰してくれなさそう」とか「説明を聞いても本当のことを言ってくれているのかわからない」など、結婚相談所選びで悩みすぎて半年ほど無駄にしてしまう方もいます。しかし、悩む時間があるのなら活動後の結婚相手との時間に使っていただきたい!

結婚相談所を転々として時間をムダにする人

 私のもとに結婚相談所の選び方に悩んでコンサルを受けに来てくれた大野広樹さん(仮名・38歳)は、「女性の仲人さんでは、少しかっこつけてしまい、素直にお話しできないかもしれない」と、男性のオススメ仲人を紹介してほしいと言っていました。ただ、「女性の気持ちも知るためには女性仲人の方がいいかもしれないという気もある」と迷われているご様子。結婚相談所選びは、結婚相手と巡り合うためにはとても重要です。そこで、今回のイベントを積極的に活用してもらい、大野さんにはしっかり仲人さんたちとコミュニケーションをとってもらい、つながりを作ってもらったうえでお帰りいただきました。  一方、仲人さん選びで遠回りをしてしまうケースもあります。  先日、お会いした川崎悟さん(仮名・50歳)は、私のコンサルを受けに来たときにはもうすでに3か所目の結婚相談所に入会して、すでに2か月が経過。当初のコンサル内容は「きれいな人を落とすにはどうすればいいでしょうか?」ということだったのですが、いつしか相談所での活動のことに話は流れていきました。  川崎さんは、「仲人さんが紹介してくれる女性はいつも私の希望とは違う人なので、やはり私の希望する女性とはムリだということなんでしょうかね。でも、どうしても好きになれない人とは結婚したくないし……。そもそも、きっと仲人さんのセンスが私とは合わないのかもしれないのです」と悩みを打ち明けてくれました。川崎さんは、本来、大切である「仲人との相性」に目を向けず、活動していた結果、結婚相談所を転々とすることになってしまっていたのです。コンサル後も「結婚相談所を変えたい」と仰っていたので、私は最後にひとつだけ川崎さんにお伝えしました。 「相性のいい仲人さんを自分の担当につけるのが、ベストであり、大切なことです。しかし、川崎さん自身が成長と変化をしない限りどんな仲人さんが担当になっても同じこと、同じ感情になると思います」。  相性のいい仲人というのは、相性を合わせていく努力をお互いにすることも大切。まさしく結婚生活と同じですね。  結局、川崎さんはコンサルのみ私が請け負うことになり、今も3か所目の結婚相談所で活動を頑張っています。川崎さんからは、お見合い相手や交際相手の相談ももちろんありますが、たまに「仲人さんの考えがわからない」といった相談もあります。しかし、次第に川崎さんの中で、担当してくれている仲人さんへの感謝も生まれているように感じます。
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納得できる仲人を探すべき
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