恋愛・結婚

「女性の気持ちがわからない」男性が、今すぐ使える「3Kの法則」

結婚 「女性の気持ちを知りたい」という男性からのご相談はとても多いのですが、完全に男性が女性の気持ちを知ることも、女性が男性の気持ちを知ることもできません。ただし、そこで諦めてはいけません。理解することはできるはずです。  女性の気持ちを理解するためには、その人が考えていることを、ともかくたくさん話してもらうことがポイントになります。人を好きになると、心の距離感が変わってきます。まずは心の距離が近づく。そして、心の扉を開ける。さらに心の扉の中に受け入れる。  わかりやすく言うと、「仲良くなる→居心地がよくなる→自己開示する→必要な存在になる」という感じでしょうか。

共通・共有・共感の「3K」が大切

 心の距離を近づけていくために必要な最初の1歩として、提案しているコミュニケーションの方法として、ここでも「3K」が登場します。この「K」は「共通・共有・共感」の3つです。  初めましてのときに会話の突破口として、シンプルに気持ちをグッと近づけることができるのは「共通」の話題を見つけること。  たとえば、出身地が同じというだけで、急に気持ちが近づく感覚になることはありませんか? 初対面の緊張は、相手のことが何もわからなかったり、どんな考えを持っているかわからなかったり、「相手からどうみられているのだろうか?」と考えすぎてしまうことから出てくるものです。  早い段階で相手との共通点を探すことで緊張を少しほぐれ、女性がリラックスしてコミュニケーションを取ってくれるようになります。  次に「共有」を見つける。趣味や好きなことに共有できると、女性はとても楽しくお話しができます。好きなことを話すと、人は誰でもワクワクし、体温が上がります。好きなことをワクワク楽しく話している気持ちや事柄に共有をしてくれると、女性はこの人と話していると楽しいという感情が生まれます。  一緒にいることが楽しいと感じてもらえたら、もう心の扉は開いています。

女性は「共感してくれる人」を求めている

 そして、最後に「共感」。「男性は解決型、女性は共感型」と言われるように女性は共感をしてくれる人を味方だと感じます。女性の感情に共感をすることは結婚後の生活の中でも大切にしてほしいポイント。共感をしていくことで信用度を上げ、自然と女性が自己開示をすることができる環境を作ってあげられたら、完璧です。開いた心の扉の中に入ることを認めてもらったも同然。  女性の気持ちは「知ろうとする」のではなく、「理解する努力をする」ことです。お互いに価値観を合わせていきたいと思いあえる関係になっていくことが結婚相手となる人と幸せな結婚生活を作っていくためには大切。ぜひ本日から目の前の女性との心の距離感を意識して、コミュニケーションをとってみてくださいね。たとえ、好みではなかったり、ピンとくる方ではなかったりしても、出会ったすべての女性の気持ちを理解することのできる男性になっていただきたいです。
1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「1年以内に結婚する成婚必勝マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_
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