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恋愛学的には“バチェラーを見ているおじさん”が一番モテる!?

 Amazonプライム・ビデオで大人気の『バチェラー・ジャパン』シーズン2。しかし、女性メンバーが少なくなるにつれ「推しメンがいなくなってツライ」という男性の声も……。

 いやいや、バチェラーの楽しみ方はキレイな女性を見るだけじゃないだろ!そんな歯がゆい思いから、バチェラーは恋愛の勉強にもなるという仮説を立て、早稲田大学で恋愛学を教えている森川友義教授に話を伺った。

恋愛学者・森川友義氏。早稲田大学国際教養学部教授。恋愛を科学的に分析する「恋愛学」の講義が話題に。著書に『黄昏流星群学』(弘兼憲史共著、小学館)、『大人の「不倫学」』(宝島社)など

バチェラーガールズからイマドキの女性との接し方を学ぶべき


――森川先生、よろしくお願いします。そもそも、なぜ人は恋愛リアリティショーを見るのでしょうか。

森川:それは、恋愛を学んだことがないからです。親も学校も教えてくれないし、職業や収入、ルックスなど持っているカードも違うので、戦い方は人それぞれ。だからこそ、みんな他人の恋愛を見て“勝てるパターン”を勉強したいのです。私が思うに、SPA!読者の30〜40代でバチェラーを見ている男性はモテるでしょうね。

――え~。さすがにおじさんがバチェラーを見るとモテるっていうのは、無理やり感がないですか?

森川:いえいえ(笑)。バチェラーは若い世代に人気があり、特にアンテナを張っている女性なら必ず見ているので、共通の話題として盛り上がることができます。昔に比べて、中年のおじさんと付き合うのがアリな時代になってきています。おじさんたちがバチェラーに出ている女性たちを見て、イマドキの女性との接し方も学んでいけば確実にモテることが可能です。

くれぐれも指原タイプの女子の意見には従うべき!?

――確かに、若い女性との接し方に自信がなくなってきた……というおじさんは多いです。

森川:そもそも、モテるおじさんは会話の引き出しが多いです。男性は視覚、女性は聴覚で恋をすると言われています。どんな価値観なのか、性格はいいのか、頭がいいのか……。女性は会話の中から男性の情報を得ています。引き出しが少なかったり、退屈な政治とスポーツの話をする男性はダメ。映画、アニメ、テレビ、トレンドを最低限おさえているか、自分だけの会話アイテムを持っていると良いですね。なかでもバチェラーは会話アイテムとして、最良のコンテンツです。どの女性がいいとか、バチェラーのこの発言はナイな~なんて話すことで自然と盛り上がるし、お互いの価値観も探れるので絶対に見ておくべきでしょう。

自分のありのままをさらけ出しても好きにはなってもらえない


――盛り上がるだけじゃなくて、イイ関係になりたいという強欲なおじさんはどうすればいいんでしょうか(笑)。

森川:これもバチェラーで解説しましょう。今度は女性の戦いを取り入れてみます。バチェラーは男1:女20ですが、現実世界では女性でも男性でも同じで、ステキな人を落とそうと思うとライバルがたくさんいますよね。その中で競争して勝ち上がるには、周りの人との差別化が必須です。

 シーズン1で最終的に選ばれた女子大生の蒼川愛さんは1人だけアプローチ方法が違いました。みんながガツガツアピールしている中、引きながらアピールしていたんです。あと、蒼川さんはリス顔なんですが、他にリス顔が少なかったのも勝利のポイント。キャラ被りしていたらどっちかでいいと思われます。その人でなければダメなポイント、個性を売り込んで自分への思い入れをつくれるかが勝負です。

 バチェラーガールズに多いのですが、「私はこうだから」と、自分のありのままをさらけ出して好きになってもらおうとしていては、最後の1人には選ばれません。自分の本音を言うよりも、相手が喜ぶ自分を演じなければいけない。相手が欲しい言葉をどれだけ言えるかが重要になります。本音だけで勝負をしていても負けを見るだけなので、賢くなりましょう。

選ばれるにはありのままの自分をさらけ出しちゃダメ!?

――ついつい、本音で変なLINEを送ってしまいそうになるから気をつけないと(笑)。

森川:おじさんが狙いやすいのは恋愛慣れしていないタイプです。ただ、いきなり「好きです、付き合ってください」では、女性は面食らってしまいますから、進め方に注意しましょう。

――いきなりの告白はもはやセクハラと受け取られる時代ですし。

森川:ここでとるべき戦略は、「サラミ戦略」と呼ばれるもので、サラミを徐々に切ってゆくのと同じように、徐々に距離を縮めていって最後には付き合うようになる……という方法です。

 自分が今後、もっと成長する存在だということをアピールすることが大切です。例えば、現状の資産価値が100で来年には105になるという男性よりも、資産価値が今は50だけど10年後には200になる男性の方がモテます。

――無意識かもしれませんが、かなり長いスパンで男性の魅力をはかっているんですね。

 実際に、成長するかどうかは別ですが(笑)、どれだけ相手に自分が成長する、伸び代のある存在なのかを信じさせることが大事です。ただ成長率が大きすぎればいいというわけではありません。あくまで現実味があり「彼を近くで応援したい」と思わせられるかどうか。

 30〜40代なら、まだまだこれからの人生の発展に希望が持てるので、女性も期待してくれます。特に40代はこれまでの経験や資産の蓄積のピークの時期です。そこでモテようとしないのはもったいないですよ!

おじさんも希望を持って大丈夫♡

 家で一人でバチェラーを見る夜もある。しかし、外に出れば女性とバチェラートークで盛り上がれるかも!『バチェラー・ジャパン』特集ページはこちらから。プライム・ビデオが初めての方にお得な、30日間の無料体験も実施中だ。

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