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「55歳で人生が“下り坂”になった」現役シニア社員58%が回答

サラリーマンは55歳を超えると“戦力外”!

 年金の支給開始年齢の引き上げをにらんで、サラリーマンの定年が60歳から65歳へと引き上げられる過渡期にある現在。しかし、ほんの30年ほど前までは「55歳定年」が主流だった。そんな「55歳」というボーダーラインは、今日では見えざる壁となって現役サラリーマンの前に立ちふさがっている。 55歳の壁 今回SPA!が、55~60歳の男性にアンケートを行ったところ(回答者数3018人)、58.9%が「55歳を境に人生が“下り坂”になった」と回答している。 ================= ◆Q1.「55歳前後」を境に、人生はどうなりましたか?(複数回答) 老後への不安が増した 70.7% 収入が減った 59.3% 仕事へのモチベーションが下がった 47.3% 生活レベルが下がった 43.3% 人生に張り合いがなくなった 39.7% 孤独を感じるようになった 31.0% 資産(貯金)が減った 30.3% 職場での居心地が悪くなった 27.0% 自分にプライドを持てなくなった 26.3% 借金が増えた 19.0% 家族関係が悪化した 18.7% ================= ◆Q2.「55歳前後で起きた一大事」ワースト10 大病、もしくは大ケガをした 20.7% 親の介護が負担になった 15.7% 勤め先の業績が悪化した(倒産含む) 14.7% うつ病になった 10.7% 子供の教育費が負担になった 10.7% 不本意な部署に配置転換になった 8.7% 役職定年になった 8.3% 転職に失敗した 7.7% 住宅ローンが負担になった 7.0% 投資に失敗した 6.3% =================  そんな「55歳の壁」を経験した300人に事情を聞いてみたところ、「収入が減った」人が約6割にのぼることがわかった。その背景を、まずは詳しく見ていこう。 「会社員にとって55歳という年齢は、多くの企業で“戦力外”扱いが始まる年齢です」と話すのは、中高年専門ライフデザインアドバイザーの木村勝氏。 「それを象徴するのが大企業を中心に導入されている役職定年。後進に道を譲るという名目で、一定の年齢に達すると管理職を外されるしくみですが、この年齢を55歳に設定している企業が多いのです」  その結果、役職手当がなくなって年収が下がる……という、実にシンプルなシナリオだ。
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55歳の壁を超えられるのは“選ばれし者”のみ
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