結婚できない人が即やるべきこと3選。「恋愛感覚」ではなぜダメなのか?
最短で結婚につながる恋をゲットする方法 3
私の結婚相談所に入会する際は、必ず過去の恋愛と希望とする異性の条件、そして、使用する言葉のチョイスから、私なりのプロファイリングをしていきます。
そんな中で私が強く感じているのが、「こんな人が自分には合っている」「こんな人と今まで付き合ってきた」などの自身の過去の経験にしがみついている人は結婚が縁遠くなるということです。
確かにその時々では何年か恋愛関係としてはお付き合いをできたかもしれませんが、現在の環境や考え方、さらに結婚を目的にしている段階では、もう過去のデータはあまり参考にはなりません。
20代で結婚をできた人は、まだまだ価値観が柔軟で、そしてなによりも市場価値の高いときに気持ちや勢いで生涯の伴侶を決められたため、恋愛の感覚の延長に近い状態で結婚まで至っています。
しかし、女性は30歳を、男性は36歳を境に、過去の出会い方や相手に求める条件を捨てて、新しい視野で結婚に向けて歩んでいかないと婚活は間違いなく長引く確率が上がります。
特に男性の場合、一目見てドキドキするような感覚を感じられるお相手を探そうとする傾向にあります。お見合いの世界ではこの感覚を追いかけることは無謀です。ドキドキよりも共有する時間が安心でき、自分らしくいられる人こそ、この先30年以上を一緒に寄り添う相手といえます。恋愛感覚はもう捨てて、自分らしさを受け入れてくれるお相手との時間を楽しむようにしてくださいね。
いかがでしたか? 恋愛も結婚も正解不正解はありません。結果、出会った2人が末長く幸せを感じていれば、そのかたちは正解です。しかし、まだその幸せを掴むことができていないとしたら、確率的に高いほうをチョイスすることで婚活のスピードは上がっていきます。
皆さんが幸せな結婚生活を手にすることを心から願っています。1985年、東京生まれ。アイドル、銀座のホステスなどを経て、現在は恋愛コンサルタントとして結婚したい男女に向けて情報や出会いの場を提供する。「最短成婚成功の秘訣マガジン」をLINEで配信中。公式ホームページ「結婚につながる恋のコンサルタント 山本早織」(Twitterアカウント:@yamamotosaori_)
「女性は30歳から、男性は36歳からは過去の経験にしがみつかない」
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