恋愛・結婚

「婚活疲れ」してしまう人の共通点。時間もお金も無駄にしないためには…

 こんにちは。結婚につながる恋のコンサルタント山本早織です。今回のテーマは、婚活をスタートさせた方の多くがぶつかる壁である「婚活疲れ」です。少しでもたくさんの人が婚活疲れをせずに、幸せな結婚をしていけるお手伝いになれれば嬉しいです。

山本早織(ヘアメイク/kanagon 撮影/山川修一)

 現在は私の個人コンサルや結婚相談所などの新規お問い合わせ窓口は、専用LINEを用意して、「LINEID」からお問い合わせいただいております(なんて便利な世の中♪)。  先日、弊社結婚相談所への入会を検討されている男性からLINEが届きました。新規お問い合わせLINEをくれたのは、富田ゆたかさん(43歳・仮名)。ゆたかさんとの出会いは、個人コンサルのお問い合わせからでした。

数字だけで選別される婚活の落とし穴

「実は数年前に結婚相談所でも活動をしたことがあります。でも、そのときの活動ではあまりうまくいかなかったんです。特別、担当からはアドバイスなどもなかったですし、自己分析した結果、結婚相談所では難しいのかなと思ってしまいました」  結婚相談所と一言に言っても、そのサービス内容は多岐にわたります。大別すると、「結婚相談サービス」という簡単な相談はできるものの基本的には自分自身で考えて活動をする場所だけを提供している会社と、積極的にお相手を紹介している仲人型結婚相談所の2つに分けることができます。仲人型結婚相談所は、私のようなお節介好きが個人でやっていたり、大きな会社でも一人一人に担当カウンセラーをつけ、その人に合ったアドバイスをしています。どちらもメリットとデメリットがあり、利用者が何を望んでいるかで選ぶべきでしょう。  ゆたかさんは、初めて結婚相談所に入会した頃は、若かったこともあり、サービスを提供してくれるだけで大丈夫だと感じたようでした。しかし、そこで提供されるシステムの大きな落とし穴にズッポリはまってしまったのです。 婚活疲れ ゆたかさんは実家がとても裕福。東京のかなり田舎の方の出身で、その土地を守る地主さんの家柄でした。実家の不動産を中心とした不動産業などご自身で事業もしていました。  ここまで聞くと、条件的にもかなり優良な男性に感じますが、落とし穴のカラクリはここからです。  実家の事業として展開していることもあり、ご自身の年収をかなり控えめにしていたのです。  実際は稼ぐ力が高いのですが、婚活サービス上の「年収」という数字だけ見ると、感じ取ってもらえない状況にありました。年収、学歴、身長、年齢などがそのまま出てしまうので、検索されたときや、女性がデータのプロフィールだけで相手を判断するときにかなり不利になってしまいます。  そんなことを感じとってしまったゆたかさんは、結婚相談所をやめて、アプリでの婚活を始めたのです。
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婚活を成功させるために最も大切なこと
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