更新日:2019年03月04日 19:59
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汚部屋から脱却! “物を捨てられる人”になるための七か条

 そして、人生に不要なものを捨て去った後、その状態を保つことも重要だと伊藤氏。 「現代の消費社会では、放っておくとモノが増えていきます。ですから、ひとつ買ったらひとつ捨てる。つまり、“モノを循環させること”が大切です。また、片づけという点では、引き出しやデスク回りなどの整頓された状態を撮影しておくことも有効。もしちらかったら、写真を見て元の定位置に戻すだけで、片づけがはかどります」

捨てまくるための七か条

一. 時間と空間を区切り一点突破から始める 「部屋が汚い人ほど、中途半端に完璧主義者。小さな成功体験の積み重ねが大切」(伊藤氏) 二. 最初は捨てずに保留でも構わない 実際に捨てることよりも、まずは“捨てられるマインド”を養成することのほうが先決 三. いつか使うかも、の“いつか”は来ない ただし、防災グッズや冠婚葬祭用品など、具体的な用途・使用機会が決まっているモノは除く 四. 使えるかどうかより使っているかどうか 「使っていなければ何の価値も生み出さないので、値段や入手経緯は関係ない」(筆子氏) 五. 人生を明るくサポートするモノだけを残す 「あってもなくてもいいモノはすべて捨てる。逆に残しておくと足を引っ張ります」(筆子氏) 六. “収納する”ではなく“家の外に出す” 「片づけがヘタな人ほど収納を増やす。モノを減らすことが片づけの原理原則」(伊藤氏) 七. 捨て終わったら部屋を撮影して記録すべし 定位置がわかれば、そこに並べていくだけで、ベストな状態を再現することができる  “捨てられる男”になれば仕事にも人生にもきっと光が差すはずだ。 イラスト/麻々花 ― 捨てまくる技術 ―
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