雑学

他人の目を気にせず「ぼっち」を満喫する方法

ぼっち遊び

ぼっちの“達人”が語る、ぼっちの環境拡充法


 昔に比べ“ぼっち”が市民権を得ている昨今。そんなぼっち充実の分水嶺とは? 数々の“ソロ活”を体験し、ぼっちの達人と呼ばれる朝井麻由美氏に分析してもらった。

「ぼっちには『積極的ぼっち』と『結果的ぼっち』の2種類あります。その違いは、自ら選択してぼっちになっているかどうか。積極的ぼっちは一人をライフスタイルとして好んでいる。惨めに感じてしまう人は結果的ぼっち。本当は誰かと一緒にいたいので、孤独感が強調されてしまうのです」

 では、積極的ぼっちデビューに向いているメニューとは何なのか。

「比較的誰でも楽しめるのは食事。食べることが嫌いな人はいないので、試して後悔することはまずないでしょう。とはいっても、ぼっちを楽しむ上で大事なことは、行ってみたい、やってみたいという心からの欲求。海が大好きならぼっち海水浴も十分満喫できるはず」

 しかし、どうしても周りの目が気になってしまうのは否めない。

「美術館、水族館など文化的施設や自然など、ぼっち姿が風景の一部になれる場ならさほど問題ない。実際、一人で芸術鑑賞するというアート好きの人は多いですし。一方、たとえば納涼船など浴衣姿の男女がいること自体がコンテンツになっているような場所でのぼっちは悪目立ちせざるを得ません」

 特に、ぼっちへの抵抗感が強いのはネットを使わない中年男性に多いと朝井氏は感じているという。

「娯楽や情報収集は対面が当たり前という感覚の人が多いと感じています。一方、ネット世代である20代はぼっちに割と慣れている。ネットを通じた趣味の友人がいたり、オフ会でリアルに会うこともあるからです」

 とはいえ、「人に合わせて気疲れすることがない」ぼっちのメリットも大きい。そこで朝井氏は、ぼっちの時間を充実させる方法の一つとしてSNSを駆使することを挙げる。

「一人で発信したことに対しSNSはいわばツッコミの役割を果たすので、ぼっちをキープした状態で、かつ緩いつながりを感じることができます。例えばツイッターで趣味専用アカウントをつくり、同じ趣味の人をフォローしていけば、自然と仲間の輪が広がるのでおすすめです」

 ぼっち術を自分のものにすれば身軽に生きていけそうだ。

【ライター・コラムニスト朝井麻由美】
ディズニーランド、ウエディングフェア、誕生日パーティなど“ソロ活”を体験。コラム「ソロ活の達人」連載中。著書に『「ぼっち」の歩き方』(PHP研究所)など

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