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ラーメンチェーン「福しん」“ぼっち飲み”最強説。真偽を確かめに行った

 新型コロナウイルスの、東京都における感染者数が小康状態にあることで、外に出ようという機運が日に日に高まってきている。それでもまだ、大人数の宴会や会食は忌避されているが「ひとり飲み」が静かな人気を集めている。そんな中、中華チェーンの「福しん」がひとり飲みに最適だという声が。実際に体験してみた。

福しんとは?

福しん

福しん

「福しん」とは東京西部を中心に32店舗を展開する中華料理チェーン。1964年に開業し「あなたの街の食卓」をキャッチコピーに、顧客の要望を次々と実現しながら地元に愛される店づくりで、盛大なチェーン展開はしないながらも根強い人気を誇っている。390円という都内では驚くべき安さの「手もみラーメン」が看板メニューだ。  この福しん、どんなところがひとり飲みに最適なのだろうか。

ひとり飲みに最適な環境とは

 ひとり飲みに最適な店とはどんなものかを考えつつ、福しんの「対ひとり飲みスペック」を確認していこう。食に関する著作をいくつも持つ漫画家でエッセイストの東海林さだお氏によると「居酒屋では、1人客は少数派である。したがって、1人客は目立つ。」という。目立たないように静かに飲むためには、1人客の多い店がよい。
福しん

目立たないように静かに飲むためには、1人客の多い店がよい

 この日、筆者が福しん新宿ぺぺ店を訪れたのが、平日の20時頃。店内にはすでに、ひとり飲みを楽しむ御仁が4人ほど。そもそも福しんの多くの店舗は、テーブルよりもカウンター席が多く、ひとり飲み向けの店づくりになっているといってもいい。  また、同氏は「飲食をちょっと休憩しているだけなのだが、これを『黙考』ととられてしまう。(中略)これを防ぐためには、1人客は、絶えまなく飲み、絶えまなく食べなければならない」と、ひとり飲みの苦労を語る。  その点、ここ(新宿ペペ前店)では店内にラジオがかかっているため、黙考ではなくラジオを聴いている風情が出せるうえに、暇を持て余すこともないのだ。このことからも「ひとり飲みに最適」といっていいだろう。
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