不倫はたいていLINEでバレる…15年以上欺き続けた妻に突きつけられた証拠とは?
既婚男性の中には、繰り返し不倫する、いわば“不倫グセ”がついた人がいる。彼らはどうやって不倫にめざめ、そしていつ不倫から卒業するのだろうか? 今回、15年以上にわたる不倫生活のスタートと終焉を話してくれた男性がいた。
「学生の時はラグビーひと筋で、恋愛に関心が薄くて、当時付き合っていたマネージャーと結婚しました」
自分のことをイケメンと気づかなかったという生駒さん。そんな彼が不倫に溺れ始めたのは、20代後半のころ。ある女性からの猛アタックがきっかかけだった。
「地方の担当エリアを訪れた時のことでした。いつもの業務が終了してから、担当店舗が参加する地方のイベントに出席した時でした。
ある店舗の女性オーナー(30代後半)が、イベントで商品を大量に売ってくれたおかげで、私の月間ノルマが達成できました。
イベントのあと、その女性オーナーに誘われて飲食店でお酒を飲んだんですね。すると彼女は大胆にも、僕の宿泊ホテルまで押しかけてきて、自分から服を脱ぎ始めたのです」
10歳年上である彼女の熟したボディに、若い生駒さんは翻弄された。
「熟女から、イケメンだの仕事ができるだの、ほめちぎられて、すっかりその気になってしまいました。翌朝も求められ、応じた後に『私より若い女としないで』と甘えるような声を出して。可愛いなと思いました」
自分がイケメンと自覚すると、マジメだった生駒さんは一気にハジけてしまい、20代の若い女性を狙うようになる。周りに若い美容部員がたくさんいる職業なのも災い(?)した。
「現場の女性で気に入る娘がいるとしばしば手を出して、継続的な浮気相手にしていました。でも浮気がばれると会社に居づらいし、妻にもばれたくないので、いつも2~3年サイクル。ごちそうしたりプレゼントしたりと、僕なりに尽してきたので、相手に恨まれることもなく、しかも付き合った若い女性は、みんな成績があがるので、『あげチン』と喜ばれていましたよ」
「帰宅したら、テ―ブルの上に書類の束がありました。何かと思ったら、なんと私が不倫相手とやりとりしたLINEを印刷したもの。妻と義母に詰められました。それ以来、もう不倫を自粛しています」
と語るのは、高橋克典に少し似た生駒満さん(51歳・仮名)。化粧品会社の営業管理職として販売員のマネジメントをするのが仕事で、20代後半のころからから数多くの美容部員と不倫してきた。
マジメ男が不倫に目覚めるとき
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