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「活動費300万円払え」アイドル・野田ことねがパワハラ、嫌がらせにも負けず活動を続ける理由

 ‘18年9月23日、秋葉原ZESTにてお披露目ライブをしたアイドルグループ「真っ赤なゴールデンッ!」の黄色担当・野田ことねさん。20歳でアイドルを志し、故郷・仙台を離れて今は都内を中心に活動している。

 ただ、これまでの活動は決して順風満帆といえないもの……というよりも、かなり“イバラの道”だったそうだ。ここ最近は地方のアイドルユニットに関してさまざまな問題が取りだたされているが、彼女も同様に、運営サイドとの間ではさまざまな出来事が起こったという。

「活動費300万円を支払え」アイドル業界の闇を存分に味わった過去


 そもそも、彼女がアイドルの道を志したのはどんなきっかけだったのか? ‘94年生まれ、24歳の野田ことねさんがアイドルを志したのは20歳のとき。当時はまだ、保育士になるための学校に通う学生だったという。

「ツイッターでアイドルカフェの募集を見つけたのがきっかけです。カフェで働いている人をちゃんとしたアイドルにしようという企画で、センターとして秋葉原でアイドル活動の第一歩を踏み出しました」

 彼女の故郷・仙台ではアイドル業はあまり盛んではなかった。この好機を逃すまいと飛び入るも、業界の闇を見ることになる。

「CDを500枚手売りしたりと地道な活動が続き、5人いた初期メンバーも私ともう一人だけになってしまいました。グループとして成り立たなくなったので脱退を運営者に伝えると、『今までの活動費300万円を支払え』って言われたんです……」

 弁護士を立ててなんとか事態は収束したが、普通ならアイドルという仕事に不信感を抱いても仕方ない出来事だ。しかし、彼女はへこたれなかった。

「当時のカメラマン兼マネージャーの人が『東京で個人事務所をやるから面倒を見てあげるよ』と言ってくれたので、フリーのアイドルとして活動を始めました。当時はまだ学校に通っていたので、仙台に住みながら2週間に1度東京に行って、1か月で4回くらいライブを行う生活でしたね。アイドルカフェの運営者に出演予定のライブを取り消されたり嫌がらせを受けたこともありました。正直辛い時期もあったけど、充実していたと思います」

 保育士の学校を卒業したのちに上京。ソロ活動と並行して「+earth(プラスアース)」というアイドルグループでも活動するようになった。しかし、そこでも再度、金銭トラブルに巻き込まれることに……。

「結局+earthも8人いたメンバーが3人にまで減って……次第に交通費や物販の費用、 舞台の費用などすべて未払いの状態になってプロデューサーが飛んでしまいました。合計いくらかわかりませんが、1年半くらいの活動費がゼロ円になっちゃいましたよ」

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3度目の正直で「真っ赤なゴールデンッ!」に加入!

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