更新日:2021年09月17日 12:18
エンタメ

実は親戚だった有名人たち…北川景子、錦織圭も驚きの名優と親戚

錦織圭&渡哲也:オトコの生き様は日本テニス界の雄にも継承か

 プロテニスプレーヤーの錦織圭&俳優の渡哲也という、異業種で活躍するスーパースターたちも親戚だというのだから世の中は面白い。  渡は2008年、親戚から届いた手紙によって、錦織が親戚であることを知らされたという。これは、錦織が18歳という若さで北京オリンピック出場を決めたタイミングだったのだが、渡は昔からテニスに疎く、最初は“にしこり”という苗字の読み方を珍しいと思う程度だったらしい。  そんな二人は2012年、錦織が渡をテニスの大会に招待するという形で初対面を果たした。2008年の北京では初戦敗退に終わっていた錦織も、2012年のロンドンオリンピックではベスト8入りするまでに飛躍を遂げており、渡は錦織のメンタルの強さを評価。一方の錦織も、渡の放つオーラに圧倒されたようである。


ふかわりょう&原哲夫:貴重な親戚コラボは1枚のイラストに結実

 次はお笑いタレントのふかわりょうと、『北斗の拳』などの大ヒット漫画の作者である原哲夫という組み合わせ。  彼らがいとこ同士であることは、かつて人気を博した雑学番組『トリビアの泉』(フジテレビ系)でも紹介され、“100へぇ”満点中の89へぇを獲得するほど強烈なインパクトを残していた。  2010年には、ふかわが“ROCKETMAN”名義で発表したCDアルバムの裏ジャケットを原が手がけており、ひょろっとしたイメージを持たれがちなふかわが、原独特のパワフルな画風で描かれている。まさに夢の親戚コラボレーションといえそうだが、これはふかわが「一生に一度のお願い」と原にオファーを出したことで実現したもの。親戚だからといって仕事を安易に頼まないふかわの姿勢には、原の絵に対するリスペクトが感じられるだろう。
thank you for the music!

原のイラストにはお笑いタレントとはまた違う、ふかわのミュージシャンとしての一面が表現されている(画像はビクターエンタテインメントから発売された『thank you for the music!』より)

明石家さんま&山本梓:親戚の知名度に頼るのは芸能人にとって禁じ手?

 最後はお笑い界の重鎮・明石家さんまと、元グラビアモデルで現在は芸能活動を休止中の山本梓。この2人は血が直接つながっていない親戚で、お互いの父が姻戚関係にある。  これを公表したのは山本サイドで、さんまの冠番組『踊る!さんま御殿!!』にゲストとして初登場したときだった。山本が親戚だったとは、さんまにとっても寝耳に水のサプライズ発表だったのだが、さんまはあまり快く思わなかった模様。  というのも、さんまは山本に「まだ芸能人として充分な実力もないのに、人の力を利用するな」と諭したらしいのだ。やはり、さんまくらいのネームバリューを誇る人物と親戚だと明かせば、それだけで山本に世間の視線が集まるのは当然の話だろう。山本はこれをさんまなりのエールだと受け取ったのか、この一件以降はさんまとの間柄をひけらかさず、地道にキャリアを積んでいくこととなった。
AZU FINAL

山本みたいなナイスバディの美女が親戚だと突然知らされたら、さすがのさんまといえども動揺せずにはいられない?(画像はワニブックス刊『AZU FINAL』より)

 ――私たちも自分の家系図を紐解いてみれば、これまで気づいていなかっただけで、思わぬ有名人が親戚だったというケースがあるかもしれない。きたる年末年始、久々に会う親戚がいたら、それとなく情報収集してみるのもよさそうだ。<文/A4studio>
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