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実録・地獄の忘年会!二次会は上司の説教、酔った先輩に寝ゲロをはかれ…

 忘年会シーズン真っ只中の今日この頃だが、実は忘年会や新年会が苦手だという方も少なくないだろう。  上司からプチ説教を食らったり、同僚のネチネチした愚痴を聞くぐらいならまだいい。だが、しかし、 「女性社員がいようがお構いなしに、社歴が若い男性社員が2、3人、全裸になるのが毎年の忘年会のお決まりでした。股間に鍋の具材やタバスコをかけられたりして、阿鼻叫喚の地獄絵図に……。当然、忘年会会場となったお店から出禁を喰らうので、うちの社の評判は近所の飲食店からすこぶる悪かった」(マスコミ・35歳男性)  といったパワハラ&セクハラオンパレードのような地獄の忘年会・新年会が催される会社もあるようで……。そこで今回は、さまざまなパターンの“地獄の忘年会・新年会”を経験した方の実体験を紹介していきたい。
地獄の忘年会

写真はイメージです(以下同)

鍋に卵を入れるタイミングをきっかけに6時間、説教

「僕がまだ若手だった頃なんで10年ほど前の話ですが、忘年会の一次会の終盤、鍋のシメに雑炊を作ることになったんです。そこで、僕が卵を鍋に入れた瞬間、同じ席にいた上司が『タイミング悪すぎるわ!』と罵声を浴びせてきて……。続けて、『卵ひとつまともに入れられねぇのか! お前は会議での発言のタイミングもとんちんかんだし、クライアントへのプレゼンのときもリズム悪ぃし!!』と怒涛のダメ出し。上司いわく、卵を落とすタイミングが早過ぎとのことだったんですが、それがきっかけで二次会では6時間ずーーーーっと、始発が動くまで延々と説教…。最後は意識が朦朧として本当に地獄でした」(広告・33歳男性)  まさか鍋へ投入する卵が上司の地雷のスイッチになるとは、さすがに予想不可能だったろう。

先輩に膝枕…からの大量寝ゲロ! 股間がゲロまみれ

「職場の忘年会で、上司に言われて年上の先輩男性の隣に座ることになったんです。その人とは持ち場が違ったので、ほとんど会話をしたことはなかったんですが、気さくに話しかけてくれるし、途中までは楽しい飲みでした。ただ、開始2時間後ぐらいからその先輩が酔っぱらって、僕の膝の上に頭を乗せて寝始めたんですよね。男に膝枕なんてしても嬉しくもなんともないんですけど、まぁ実害はなかったんでほっといたんです。そしたら、その先輩が『うぅっ』とうなったと思ったら、突然『おえぇぇぇぇ』と寝ゲロ…。しかもかなり大量で…僕の股間まわりはゲロまみれ…。洗っても洗ってもゲロの異臭が取れなかったんで、そのズボンは年末に捨てました」(介護・32歳男性)  その先輩男性が寝ゲロの常習者であったことを上司は知っていたんだとか……。だとしたら、これもある意味パワハラなのでは?

体育会系プチコントの犠牲で食べすぎ…救急車騒ぎに

「大学時代にテニサーに所属してたっていう男の先輩がいるんです。テニサーと言ってもチャラい感じじゃなく、体育会系のガチめのサークルだったらしくて、後輩である僕に体育会系ノリを押し付けて来るんですよね。で、去年の新年会で、料理が出て来るたびに先輩が『この料理、おいしいかな? なぁ?』というフリをしてきて、僕が『おいしいわけないですよー』とノリつつ一口食べて、『ウマッ!!』と言って一気に完食する…という、しょうもないプチコントみたいのをやらされてたんです。結局その日、僕はチャーハンやら焼きそばやらを15皿ぐらい一人で完食させられて…急性胃炎で救急車で病院へ(苦笑)」(金融・28歳男性)  確かにしょうもないネタフリ。その場がウケていたならまだしも、笑っていたのはその先輩だけで、周囲の同僚たちはドン引きだったそうだ…。
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好きな女を上司にネトラレ、挙句アリバイ工作を頼まれる
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