misonoの波乱万丈ヒストリー…引退騒動、7度の結婚式、炎上クイーン襲名まで
12月16日、歌手のmisonoの夫で、ロックバンド「HighsidE」のドラマーであるNosukeが、精巣がんによる胚細胞腫瘍であることをブログにて公表した。手術によって左睾丸を摘出し、現在は回復に向けて闘病生活を送っているそうだ。
misonoは2002年、バンド「day after tomorrow」のボーカルとして芸能界デビューを果たした。同バンドはエイベックス期待の大型新人として大々的なバックアップを受け、6thシングル『moon gate』と7thシングル『Dear Friends/It’s My Way』は、オリコン週間ランキング2位を獲得するほどの人気を博したが、2005年に活動を休止してしまう。
その後、misonoは2006年にソロデビューを果たし、並行してタレント活動を開始。歌手としてはday after tomorrow在籍時ほどの目立った活躍ができなかったものの、クイズ番組『クイズ! ヘキサゴンⅡ』(フジテレビ系)などへの出演をきっかけに、バラエティタレントとして一躍再ブレイクを果たしたのだった。
ただ、良くも悪くも素直すぎる発言や、突飛な行動をとることも多く、その言動やブログが炎上することも多い。
たとえば2014年の9月17日には、スタッフによって「19日に重大発表がある」とブログ上で告知が行われ、大きな話題となった。というのもmisono、2013年にはバラエティ番組『今夜くらべてみました』(日本テレビ系)で「30歳くらいで引退したい」と発言しており、同時にTwitterなどでも引退を匂わせる書き込みを行っていたのだ。
「重大発表」のおよそ1ヶ月後である2014年10月13日が、misonoの30歳の誕生日ということもあり、やはり引退か…と思われていたが、いざ発表されたのはニューアルバムを発売するということ。もはや引退詐欺ではないかと批判が集中したのだった。
ちなみに、このとき発表された4thアルバムのタイトルは『家-ウチ- ※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません。』。タイトルが示す通りmisonoにとっては進退をかけたアルバムではあったのだが、その売上枚数は6000枚弱で、目標とする1万枚には届かなかったようだ。実際、misonoはこれ以降CDを発売していない。
妻であるmisonoは19日、テレビ番組『ノンストップ!』(フジテレビ系)にVTR出演。今年の4月頃からNosukeの体調に異変があったことなどを話しつつ、「結婚してからそう(病気に)なったから、(自分が)ストレスをかけてしまってるんじゃないかとか」と語った。
あくまで病気は病気であり、彼女の考えるように結婚したことがストレスとなって発症したわけではないだろう。しかし、なにかと世間を騒がせ続けているmisonoとの生活は、たしかに大変そうではある。
もともとのmisonoの本業は歌手なのだが、一体いつからお騒がせ炎上キャラになってしまったのだろうか。あまりにも波乱万丈すぎるmisonoのこれまでを振り返ってみたい。
引退を匂わせつづけてからの「重大発表」…その内容は
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