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元“極道の妻”が語る、組長夫婦の生活「夫のためなら拳銃やネタだって運ぶ」



「極妻は24時間365日やるもの」


名古屋城の夜景 逮捕容疑に違いがなくても「自分事」と「組事」では、組の対応に天と地の差があるようだ。

「だって組事は組織の“代紋”を背負ってのこと。だから、同じ逮捕でも対応は180°違っちゃう。個人的な事件で逮捕されたら着替えはしまむら(笑)」

「極妻のイロハ」に関する指南書が書店に並んでいるわけはない。先輩に当たるベテラン極妻の指導を仰ぐのだろうか。

「そんなことない。極妻は24時間365日やるものだからね。やってりゃ自然と身につく。とにかく自分の夫(親分)が一番格好良く見えるようにしないといけないの。どこ行っても芋引かないようにってことしか考えてないもん。

 そのためだったら、拳銃やネタだって運ぶし、罪をかぶることくらいわけないじゃない。これはワタシだけじゃないと思う。他の親分クラスの極妻もそれくらいの気持ちでやってる人は多いはず」

 夫のためなら身代わりになってもいいと?

「だって夫がいなくなると自分も終わりだからね。運命共同体。だから一緒になったら、死ぬ時はもろともよ」

<取材・文/永田明輝>

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