恋愛・結婚

4000万円の新居で一度も同居せずに離婚…エリート男がはまった“悪夢の結婚”

一度も同居せずに「離婚」

離婚届 「突然、離婚してほしいと妻から手紙がきました。理由は『子供に興味がなさそう』とか『結婚の挨拶をしたときにあなたのお母さんから、デキ婚と嫌味を言われて嫁姑関係を続ける自信はない』など、話にならないものです。そうしているうちに妻の代理人という弁護士から連絡があって、妻が望んでいる離婚に速やかに対応するか、それとも一切の連絡を絶つか、どちらかにしろというんです」  うすうす気づいていた妻の「同居する気はない」が現実となった。だが柴田さんは、妻や子供への未練を断ち切れず、弁護士を立てて調停を起こし、そこで離婚不成立を勝ち取った。が、同居していないため裁判をすると不利になるという理由で、現在硬直状態だ。  柴田さんは妻の気が変わるのを待ちながら、家族三人で住むつもりで購入したマンションに今でも一人で住んでいる。  柴田さんのような「同居せずに離婚もしない」男性が数年前から目立っていると語るのは、1992年から離婚カウンセラーとして延べ3万7千人の相談を受け、夫婦問題のアドバイザーも担っている「離婚110番」の渋川良幸氏だ。 「おそらく柴田さんの妻は、もともと結婚願望がなかったのでしょう。妻の実家は母親が絶大なる権力を持ち、母親は娘が妊娠したから結婚を許したのです。妻は母親の顔色を伺いながら結婚や出産を経て、実家で暮らすことを選んだ。母と娘の共依存に、柴田さんが巻き込まれてしまったのです」  20代後半でも母親の影響から逃れられず、幼いまま成人してしまった女性もいる。柴田さんは精神的に幼妻をもらったために、まともな結婚生活ができないという悲劇に遭遇してしまったのだ。<取材・文/夏目かをる>コラムニスト、作家。2万人のワーキングウーマン取材をもとに恋愛&婚活&結婚をテーマに執筆。難病克服後に医療ライターとしても活動。ブログ「恋するブログ☆~恋、のような気分で♪
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