更新日:2019年02月23日 12:21
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「平成最強だと思うピッチャー」TOP10。大谷、松坂…1位は誰?

TOP3の紹介を前に、“平成の怪物”が早くも登場

======= 7位 佐々木主浩(元横浜ベイスターズ)7人 6位 松坂大輔(中日ドラゴンズ)16人 5位 菅野智之(読売ジャイアンツ)18人 4位 ダルビッシュ有(シカゴ・カブス)19人 =======  7位はベイスターズで12年、MLBのマリナーズでも4年プレーし、日米通算381セーブという数字を積み上げて2005年に引退した佐々木主浩だ。 「日本で数々の記録を残してから最強のストッパーとして渡米し、MLBでも活躍。“ハマの大魔神”という異名どおりのインパクトがあった」(埼玉県・48歳男性) 「打たれている場面をほとんど見たことがありません」(神奈川県・33歳男性)  鋭く落ちるフォークボールでバッターたちを手玉に取り、1995年からは4年連続で最優秀救援投手のタイトルを獲得。45セーブを挙げてベイスターズの日本一に貢献した1998年には、彼の愛称である“ハマの大魔神」が新語・流行語大賞に選ばれたほどである。  続いて6位は、高3の夏の甲子園決勝戦をノーヒットノーランで制し、1999年に鳴り物入りでライオンズに入団した松坂大輔。 「日米両方で先発ピッチャーとして成功し、かつワールドシリーズをも制覇しているのはさすがだなと」(千葉県30歳男性) 「私と同世代の選手ということもあり、印象的です」(神奈川県・37歳女性)  1年目から16勝と大暴れした松坂は、イチローとの初勝負では3三振を奪ってみせた。MLBのレッドソックスに移籍した2007年にはワールドシリーズで日本人初の勝利投手となり、ワールド・ベースボール・クラシックでは2006年、2009年と2大会連続でMVPに。2015年から日本球界に復帰しているのは周知の事実だが、昨年はカムバック賞を射止めたことだし、“平成の怪物”はもっともっと野球ファンを沸かせてくれるのではないか。  さて、ここからはTOP5の紹介へ。5位は巨人の原辰徳監督を叔父に持ち、2013年からは自身も巨人を引っ張る存在となった菅野智之である。 「チームのエースとして君臨し続けていますよね」(愛知県・50歳女性) 「とにかく打者を抑えているというイメージです」(宮城県・50歳男性)  投手にとっての最高権威ともいえる沢村賞を一昨年、昨年と受賞している菅野は、もはや巨人だけでなく日本球界の宝だ。6年間で76勝というハイペースぶりも見逃せない。今年は背番号を19からエースナンバーである18に変更したことだし、より一層の飛躍が期待されるところ。  そして、僅差で4位にランクインしたのはダルビッシュ有だった。日本ハム時代には7年間で93勝し、2012年からはMLBに拠点を移している。 「日本人離れした投球とメンタルの強さに、いつも驚かされています」(千葉県・49歳女性)  196cmという長身から繰り出されるボールはストレートも変化球も超一級品で、三振を次々と量産。レンジャーズ在籍中の2013年には完全試合寸前のピッチングを披露するも、9回2アウトから初ヒットを許してしまうという惜しすぎる場面も見られた。SNSでは歯に衣着せぬ発言が注目されることもあるが、それも彼のような実力者ならではだろう。
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豪腕が揃い踏みのTOP3、1位はMLBへの道を切り拓いたあのピッチャー
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