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女性の整形はネタになる!? カミングアウトで人気を集める女性ユーチューバーたち

椿そら【おそらTV】

 歌舞伎町で働くキャバクラ嬢であり、自らの整形経験をネタにするYouTuber「椿そら」(チャンネル登録者数・約6.8万人)。そのあけすけなキャラクターは女性好感度も高く、彼女の働くキャバクラに女性客が会いに来ることも珍しくないそうだ。
 動画では、おでこのボトックス注射(半年に1回継続中)とヒアルロン酸注入、目の埋没手術2回、タレ目形成、耳の軟骨を鼻先に移動する手術など、多箇所の手術を告白している。

桜井野の花TV

 最後に紹介するのは、チャンネル登録者数7.5万人の「桜井野の花」。100回以上の整形手術経験を持つという彼女は、“痛かった整形” TOP5を紹介。  彼女が紹介する独断ランキングによると、第5位・コンデンスリッチ、第4位・人中短縮、第3位・脂肪吸引、第2位・鼻中隔延長術、第1位・輪郭形成とのこと。整形に興味のない人からすれば、いまいちピンと来ないかもしれないが、整形を検討している方にとっては有益な情報なのだろう。
 目や鼻それぞれの整形について、鼻の手術は鼻呼吸がしばらく出来なくなるので乾燥が少ない季節にしたほうがいい、人中短縮はやり直しが効かない箇所なので慎重に、といった注意点なども解説。さらに、それぞれどの位の痛みを伴ったかなど、美容整形の良い点ばかりではない、ぶっちゃけた正直な感想がじっくり聞けるのもこのチャンネルの特徴だ。  ――今回紹介した整形をネタにする人気YouTuberの共通点は、美容整形を視聴者に軽々しく薦めていないという点だろう。身をもって経験したことを動画で見せたうえで、美容整形をする際には慎重にといった注意喚起も呼びかけているのだ。  手術経験者しか知ることができないような術前のカウンセリングや、術後のダウンタイム経過などを見せてくれる彼女たち。特にダウンタイムの映像などはかなりグロいビジュアルであるため、テレビなどの整形特集では放送されてこなかった部分だろう。  激しい痛みやダウンタイムなどの犠牲を伴う美容整形だが、彼女たちの動画を観れば、世の若い女性たちが憧れるのもわからなくはないだろう。<文/A4studio>
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