スタンディングバーに出会いはあるのか? 実際に行ってみた
スタンディングバーの利点は、店内をある程度自由に行き来できる点にある。1杯目のワインを飲み切りいざ女性に声をかけようと決意した刹那、「お兄さん何飲んでるんですかー?」と斜め向かいにいた女性客(28歳の2人組)からまさかの逆ナン。壺でも売りつけられるんじゃないかと警戒するも、女性たちにオススメの料理を聞きつつ、赤ワインのボトルを一緒に飲むことになった。な……なんで声かけてくれたんですか?
「友達に『ここで彼氏と知り合った』ってコがいて。私も声かけられるかなって期待してたんですけど誰も来なかったから……(笑)」
記者に声をかける必要などなさそうな大人清楚系美女だが、後にいろんな店を調査したところスタンディングバー特有のフランクな店内では逆ナンもさほど珍しいことではなさそうなのだ。
結局この日はボトルを2本空け、今度花見をする約束まで取りつけて解散した。壺はまだ売りつけられていない。「有名店では全然出会えなかった!」という人こそ、穴場的バーでリベンジしていただきたい。
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【恵比寿「S」】
キッチンを囲むようにぐるりとカウンターが配置されているため、他の客の顔が常にうかがえる構造が特徴。記者が訪れた際には男性よりも女性が多かった穴場的ワインバー
【池袋「K」】
100種類以上の日本酒が3000円で時間無制限飲み放題。つまみの持ち込みもOK。サラリーマン客の姿も多いが、仕事終わりと思しき30歳前後のOLの姿がよく見られた
【麻布十番「A」】
麻布十番という土地柄に合った店構えだが、酒もフードも非常にリーズナブル。常連客が多く、客同士の距離感はかなり近い印象。女性の客層は30代以上がほとんどか
・椅子(テーブル席)は確保しておく
・入店間もない女性に声かけ
・「生ハム盛り合わせ」をシェア
壁際に椅子やテーブル席がある店舗も少なくない。その際はまず座席を確保。そのうえで入口付近にいる入店まもない女性に「席あるんで飲みません?」と声をかけるのがスマートだ。女性と料理やお酒をシェアしながら盛り上がれるとなおよいが、シェアすべきは女性だけでは量的に多く、値段も張る「生ハム盛り合わせ」などのメニューがベスト。お酒は女性の好みに合わせて注文したい
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<取材・文/週刊SPA!編集部>
※週刊SPA!4月2日発売号「[春の出会いスポット]徹底調査」特集より
<出会えるスタンディングバー3選>
<「出会える立ち回り」3選>
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