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日本競輪界に東京五輪金メダル最有力候補のイケメンが殴り込み!? 鉄板車券を乱発中

 今、日本に人類最速の男が来日している。男の名前は「マシュー・グレーツァー」。オーストラリア出身の26歳で、現在の自転車競技スプリント王だ。参考までに昨年世界選手権のスプリント予選タイムトライアルで出た時計は200m9.677秒。時速では約74.4km/hだ。エンジンなど一切なく人力のみで出せる速度としては最速クラスと言っても過言ではないだろう。  そんなグレーツァー選手は現在来日していて、日本の競技場で生で観戦することができる。

Youtube Cycling Australiaチャンネルより

昨年は短期選手登録で競輪に挑戦し15連勝締め!

 グレーツァー選手は昨年、外国人選手に与えられる短期競輪選手免許で約4ヶ月間日本の競輪に参戦していた。14大会に参加して優勝9回、しかも帰国前の15走で全勝するという大相撲なら全勝優勝で横綱になれてしまいそうな成績を残している。  短期免許で来日する世界の自転車アスリートは他にもいるが、日本の競輪に通用するかどうかはバラツキがある。世界的に広い日本の屋外走路やルールの違いなどで、なかにはまったく通用しない選手もいるものなのだが、グレーツァー選手の場合はそういった「文化の違い」は全く関係なかったのだ。  また、グレーツァー選手は日本の競輪ファンにも評価が高い。理由は日本の競輪での競走スタイルだ。多くの短期免許選手はスピードを活かして一気に追い込む「まくり」を多様することが多いが、グレーツァー選手は長い距離を仕掛ける「先行」勝負をすることが多い。スピードだけではなく、スタミナも発揮して長く良い脚を使えるのだ。  競輪を知らなくても楕円形のバンクのどこからでも迫力のあるスピードを間近に見ることができるし、競輪ファンからしても展開予想をするうえで先行基本で勝負してくれるグレーツァー選手からは車券が買いやすくなるという相乗効果が生まれている。

現在松戸で出場中。このあと伊東、岐阜、久留米と全国を巡る

 グレーツァー選手は執筆時現在(4/8終了時点)松戸競輪場の大会(4/7~9)に出場中だ。初日予選はもちろん1着、準決勝も1着で昨年来日時からの連勝は17に伸びており、本日(4/9)夜には決勝戦に出走することになっている。  今後のグレーツァー選手の出場予定(決定分)は以下の通りだ。(参照:keirin.jp内グレーツァー選手プロフィール

今後の出走予定(5月まで決定分)※競輪公式サイトより

・伊東温泉競輪場 04/25~04/28(G3) ・岐阜競輪場   05/06~05/08 ・久留米競輪場  05/22~05/24  特に出場予定のなかで注目は伊東温泉競輪場の重賞レース「国際自転車トラック競技支援競輪・G3」だ。今日本の競輪へは四国勢の勢いがよく、その中心の一人となっている若手選手・小川真太郎が迎え撃つ注目の好カードとなっている。
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