「次、何飲む？」の気遣いができる男性は素敵です。ただ、もうワンランク上の男の対応を目指すのであれば、自分がお酒をお代わりする際に、このように発言してみてください。 「俺、お酒好きだから結構飲んじゃうけど、○○ちゃんは無理しないで、美味しく飲んでね」 　女性は年上男性とご飯に行くと、ペース配分合わせたほうがいいかな。苦手だけど日本酒とか一緒に飲んだほうがいいかなと気遣いの波に飲み込まれていきます。そんな中で、「気負わないで好きなように飲んでね」と言われたら、キュンが爆発します。これでキュンとしない女性はどこか欠陥があるので、もはや狙わなくていいと思います。 　年上であれば、お会計を持つのは当たり前ですよね。お会計の際に発する一言で差をつける方法を伝授します。よく言うセリフとしては、「流石に年下の子に払わせられないよ」が多いのではないかなと思います。しかし、このセリフだと“年下と言う理由だけでご馳走してもらった”というように映ります。 　そこで、「一緒に食事できて、すごく楽しかったから払わせてほしい」と言われたら、“自分だからこそ払ってもらえた”と思います。若い子にモテる男性は「特別感の醸成」がすごぶる上手いです。女性は特別感を愛しています。特別感＝愛情という方程式を感覚的に保持しています。あなただからここまでやっている感を適度に匂わせましょう。愛されている欲求を満たしてあげられる男性が彼女たちのハートを奪っていくのです。 ――世の中には、「この年齢差は何？」と驚くようなカップルが大勢います。そのようなカップルの男性の多くは、若い男性が持っていない気遣いやスマートな大人な魅力をフル活用している人たちです。約100人とデートを重ねてきた私が考えるおじさんが若者と付き合う方法が、また一人素敵なおじさまを生むことを祈っています！＜文／れんげ　取材／日刊SPA!取材班＞