恋愛・結婚

素人童貞37歳「彼女はいらない、プロの女でいい」は本心か?

童貞=社会不適合者と感じることも

「ウチは3人兄弟で、兄2人は妻子持ち。おかげで両親からの結婚のプレッシャーは一切ないんですけどね(苦笑)。結婚生活にまったく興味がないわけではありませんが、今は旅行やマラソン、登山など趣味がいろいろあって生活自体は充実しています。結婚するとさすがに趣味中心の生活とはいかなくなるし、風俗も行けなくなるわけですからね。まあ、いちいち説明しても理解してもらえないだろうから周りには『結婚願望がない』で通しています」  本人が楽しいのであれば、それでもいいのだろう。だが、コンプレックスがないわけでもない。 「素人童貞だし、男としての引け目はちょっと感じます。しかも、役所の同僚は既婚者ばかりで、いくらこっちがリア充ぶっても彼らはきちんと家族を養っている。だから、自分が社会不適合者のように思えることはあります。勤め先が民間企業ならそんな風に思うこともなかったでしょうけどね」  私生活が充実しているとはいえ、やはり悩みを抱えているのが現実なよう。彼のような童貞をこじらせた男子は、我々が思っている以上に多そうだ。<TEXT/トシタカマサ>
ビジネスや旅行、サブカルなど幅広いジャンルを扱うフリーライター。リサーチャーとしても活動しており、大好物は一般男女のスカッと話やトンデモエピソード。4年前から東京と地方の二拠点生活を満喫中。
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