仕事

おっさん社員にPC操作を教えたら「この小娘が!」…若手社員の嘆きの声

「パソコン操作が分からず、何度も同じコトを聞くおじさんがいて困っています」と嘆くのは、人材派遣会社で営業アシスタントをする岡野美和さん(仮名・28歳)。
モンスター上司

写真はイメージです(以下同じ)

 PC操作のやり方をメモすらせず、いつも仕事中の彼女を呼び出す困ったおじさんに、心底困り気味の様子だ。

PCがまったくできない元営業部長のおじさん

「25人ぐらいの小規模な会社に、かつて関連の人材会社で働いていた63歳の男性・山田さん(仮名)が中途採用で入ってきたんです。定年退職してから3年ぐらい同じ会社に在籍して、それからうちにきたんですが、来る前に職業訓練所でPC操作をマスターしてきてほしかったです」と岡野さん。  山田さんは人差し指でキーを押すため、簡単なワード文章作成も1時間以上かかるという。しかもPCの操作がわからなくなると、岡野さんを呼び出すのだ。 「そのたびに私の仕事が中断してしまって、酷い時には残業になることもあります。うちは残業代が出ないから、サービス残業なんですよ。『定時に帰りたいからちゃんとマスターしてくださいよ』とお願いはしていますが、『この小娘が!』とでも言いたげな顔でぶすっとしています」 モンスター上司 とうとう岡野さんが「メモをとってください」とお願いしたが、プライドが邪魔してなのか、まったく言うことを聞かないという。 「前職が営業部長という役職のため、メモをとるなんてプライドが許さないようです。もう、老害としか言いようがないですね」  そこで岡野さんは、フセンにボタンの押し方や、保存の仕方などをメモして、山田さんのデスクトップの縁に貼り付けておいた。ところが彼は邪魔だからとゴミ箱に捨ててしまったのだという。 「怒り心頭でした。さすがにあの男も、私が怒っていることがわかったと見えて、仏頂面になりながら『メモをとる』と言ったんですが、今度はとったメモがどこにあるのかも忘れてしまって」  岡野さんは遂に上司のもとへ。「あの人のせいで仕事は進まないし無駄な残業は増える」。彼のPC担当から外してもらいたいと直訴したのだ。 「上司が言うには、あの人はこれまで培ってきた人脈を使って、うちの会社の人材を売り込んでいるらしいんですが、メールを1通送るのも30分ぐらいかかっているし、思った以上に成果がでないと会社も見込み違いの判断をしているそうです。それでも『呼ばれたら可能な限り対応して』と言われてしまいました」
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突然、出社しなくなるが…
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