老親の家、相続できると思っていたら…今すぐ確認しておくべきこと
「家を清掃するにしろ、解体して処分するにしろ、残置物が多いと費用もかかり、結果的に不動産価値を下げることになります。それを高齢の親にやらせるのは負担が大きいですし、現実的にも難しい。親と相談しながら、不必要なものは処分しておくなど、少しずつ整理しておきましょう」
いざ親が不動産の処遇を決めるときに価値も下がらず、より幅広い選択肢が得られるだろう。
1.名義・土地の範囲を明確にしておく
親の兄弟同士で名義が共有になっていたり、ご近所との境目がわからないことは多い。本人に確認して、どういう状態なのかハッキリさせるための手続きをしてもらおう
2.家をどうするか家族で相談しておく
住み続けるのか、売却するのかを決めて、親に相続人を指定してもらう。相続する場合は税制面で大きな違いが発生することもある。売却する場合も迅速に行動できる
3.無駄な家財道具を転売して整理する
売却時、家に残ったものはゴミにしかならず、処分するのに余計な費用がかかるうえ、不動産価値も下がる。親の掃除を手伝って、余計な物は転売するなどして整理しよう
【大澤健司氏】
不動産コンサルタント。K-コンサルティング代表取締役。公認不動産コンサルティングマスター。相続対策専門士。不動産有効活用専門士。不動産のプロとして多くのセミナーもこなす
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