「『妻とは別れるので、私の子供2人の母親になってほしい。君には懐くと思う』と返信がありました。もういろいろ理解不能すぎて笑うしかありませんでしたよ。なぜ、いいねを押しただけでそこまでぶっとばして妄想できるのか理解に苦しみます」 　そう呆れたように話す晴美さんは、運よくその直後の部署異動で別の部署に移ることができ、その部長とは会うこともなくなったのだという。でもFacebookではつながっているのでは……？ 「もちろん速攻でブロックしました。上司にも報告したので、最近ではわが社とのプロジェクトには出禁になったようです」＜取材・文／穂高あんず＞不倫研究家。何故か既婚者に口説かれる事が多いことから不倫男たちの生態と戦略について研究している。