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「M-1グランプリ2019」の決勝進出コンビ、日本一早い大予想

 もはやお笑いファンのみならず、老若男女問わず国民からの高い注目度を集める年末の風物詩となった、日本一の漫才を決める大会『M-1グランプリ』。これまでも中川家、フットボールアワー、ブラックマヨネーズ、チュートリアル、サンドウィッチマン、NON STYLE、とろサーモンといった数々の人気者を輩出してきた。
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「東京3回戦」審査結果のお知らせ 厳正なる審査の結果、 下記の65組を準々決勝進出と致します。 0202 シンクロニシティ 0203 三四郎 0205 モグライダー 0251 赤もみじ 0321 ういろうプリン 0394 ヤーレンズ 0415 真空ジェシカ 0506 じぐざぐ 0526 ランジャタイ 0586 変ホ長調 0674 納言 0675 宮下草薙 0758 カラタチ 0763 ドッチモドッチ 0831 しんぼる 0832 ドンデコルテ 0846 ぺこぱ 0868 馬鹿よ貴方は 1114 ストレッチーズ 1117 アイデンティティ 1178 オズワルド 1356 マヂカルラブリー 1357 ダンビラムーチョ 1358 アイロンヘッド 1361 THIS IS パン 1365 すゑひろがりず 1368 ダイタク 1369 鬼越トマホーク 1375 井下好井 1379 ななまがり 1381 ゆったり感 1382 サンシャイン 1384 大自然 1385 TEAM BANANA 1394 インポッシブル 1396 シシガシラ 1463 くらげ 1469 令和ロマン 1554 侍スライス 1874 ナミダバシ 2057 リンダカラー 2214 ダニエルズ 2419 ラランド 2420 リニア 2424 天竺鼠 2429 錦鯉 2527 スリムクラブ 2543 カミナリ 2594 ニューヨーク 2630 ゆにばーす 2635 ラフレクラン 2672 ロングロング 2781 東京ホテイソン 3128 ウエストランド 3328 インディアンス 3487 ダイヤモンド 3960 わらふぢなるお 3963 四千頭身 3992 笑撃戦隊 4289 ミキ 4448 ザ・パーフェクト 4465 EXIT 4469 囲碁将棋 4533 トム・ブラウン 4547 和牛 以上、よろしくお願い致します。 #M1 #M1グランプリ #準々決勝

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 昨年はジャルジャル・和牛との最終決戦を制し、霜降り明星がチャンピオンに。彼らは「史上最年少優勝」という売り文句もあり、2019年に入ってからは瞬く間にお笑い界のニュースターに! テレビ・ラジオ合わせて8本のレギュラーと複数のCM出演を果たし、時代の寵児と言われるまでになっている。

決勝進出コンビを、筆者と放送作家が大予想

 そんな一夜にしてお笑い芸人の“人生を変えてしまう”注目の大会が、今年も12月22日に放送(テレビ朝日系、時間未定)されることが決定。現在は熾烈な予選の真っ最中で、3回戦を終えたばかりだ。  これからさらなる盛り上がりを見せていくワケだが……まだまだ気が早いのは承知の上で『M-1グランプリ2019』の決勝進出者を、3回戦東京予選をすべて観た筆者と大阪・京都予選を観戦した元芸人で放送作家A氏の“独断と偏見”を織り交ぜながら大予想していく。  昨年同様に決勝進出者が9組、敗者復活枠が1組の計10組と仮定すると、11月13日時点での決勝出場が予想されるコンビは以下だ。 「和牛」、「かまいたち」、「ミキ」、「カミナリ」、「金属バット」、「からし蓮根」、「ミルクボーイ」、「たくろう」、「赤もみじ」、敗者復活枠「アインシュタイン」の以上10組である。  納得のコンビから「誰?」というコンビもいるだろうが、なぜ彼らを選出したのか順に説明していこう。ネタやオチの細かな内容は、まさに“ネタバレ”となってしまうので伏せていくがご了承いただきたい。
 まず、出場必至のコンビは、「和牛」「かまいたち」「ミキ」の3組だ。各コンビとも営業やテレビなどに引っ張りだこでなかなかネタを作ることが難しい状況ながら、新ネタで挑んで、安定した笑いをかっさらっていた。特に「ミキ」は東京での3回戦のトップバッター、「和牛」は12組目とまだまだ会場が温まっていない中で落ち着いてネタをしている姿はさすがだった。「かまいたち」もこれまでのしゃべり漫才に動きを付けるなどの工夫をしており、こちらも盤石だった。  それでは、大阪・京都大会を観て決勝出場に「金属バット」、「からし蓮根」、「ミルクボーイ」、「たくろう」を推したA氏の声を聞いてみた。 「「金属バット」は数年前から注目を集めてきていた“ザ・なにわ”の口の悪い漫才師で、かつての「笑い飯」や「千鳥」を彷彿とさせるコンビ。“差別発言”が問題視されていましたが、それをフリに使っていたりもして客席はもちろん、審査員ウケもよかったのかなと。「からし蓮根」は2013年結成の若手ですが、ネタの完成度と“M-1特有”の終盤の畳み掛けもバツグン。「霜降り明星」のように初出場で優勝もありえますね」  さらに「ミルクボーイ」と「たくろう」についてはこう語る。 「あくまで3回戦に関してですが、お客さんのウケがピカイチの2組でした。「ミルクボーイ」は結成12年目の中堅ですが知名度も低く、見た目の華は全くない(笑)。それであのウケ方は、ネタと掛け合いが本当に面白かったから。「たくろう」は期待を集めている若手で、挙動不審なボケ・赤木の見た目ばかりに注目が集まりがちでしたが、ネタも熟成されてきた印象でした」
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勢いに乗る第7世代
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テレビドラマとお笑い、野球をこよなく愛するアラサーライター。

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