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外国人が見た日本の絵文字。「温泉」はホットプレート、アダルトな意味でとられるものも…

意外すぎる外国での絵文字の解釈

絵文字

外国人に送る場合は注意したほうがいい絵文字

 さらに、アルトゥルさんは日本と海外での絵文字や顔文字の使用方法で意外なものを教えてくれた。 「同じ絵文字でも、日本と海外で使うときのニュアンスが違うものとしては『ありがとう』です。なぜ日本では、泣いている顔を付けるのでしょうか。海外ではありえません」  日本では「ありがとう~涙!」といったふうに、感謝を感激とともに表現するニュアンスで使用する、「ありがとう+泣いている絵文字」はかなり不思議に感じた様子。さらに、何も知らずに海外でうっかり使用すると恥をかきそうな絵文字のとらえ方も。 「シモネタなんですが、『ナス』は男性器、『汗』は射精ですね。ハンドサインのオッケーは、そのままオッケーでも使いますが、お尻の穴という意味でもあります(笑)」    なんと、ナスや汗がアダルトな意味でとらえられてしまう恐れがあるとは。先日、FacebookとInstagramが「ナスと桃の絵文字を使用した場合検閲する」と公表した際、「それはさすがに考えすぎなのでは……」と感じたが、その背景には日本と海外での絵文字の意味の違いがあったのだ。ちなみに、桃はお尻の意味があるらしい。  来年はいよいよ東京オリンピックがやってくる。訪日外国人の方と出会う機会が増えることが期待できるが、海外の友人がたくさんできてメッセージのやり取りをする際には、絵文字の使用には少し注意を払ったほうがいいのかもしれない!?<取材・文/松本果歩>
インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。X(旧Twitter):@KA_HO_MA
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