田中真琴の魅力的なギャップ「ダークと言われるけれど…」
現在、『左ききのエレン』(TBS系)、『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)に出演し、本格的に女優として活躍し始めた田中真琴(24)。アンニュイな雰囲気と涼しげな眼差しでこちらを見つめてくる彼女の正体とは?そんな気になる彼女の瞳の奥を覗いてみた。
大学在学中に出演した感覚ピエロのMVが話題を呼び、モデル・女優としてのキャリアをスタートさせた田中真琴。ダークでありながらどこか幼さの残る独特の空気をまとい、今クールは『左ききのエレン』、『時効警察はじめました』など立て続けに話題のドラマに出演中。もともと映画好きだったが、まさか自分自身が出演する側になるとは思っていなかったという。
「『左ききのエレン』の撮影現場では、初めて演技を褒められてぐっときました。共演する阪田マサノブさんも仲良くしてくださって、この前、一緒にタピりました(笑)。『アウトレイジビヨンド』のときは怖い役でしたけど、すごく面白くて大好きな先輩です」
カメラ越しに見る艶やかな姿からは想像がつかないくらい、素顔の彼女はよく笑い、はきはきと話す。
「初めてお会いする人は、ギャップを感じるみたいです(笑)。ダークで寡黙なイメージを持たれていることが多いけど、実はすごくおしゃべり好き。いつもびっくりされます」
スポットライトを浴びることを夢のように感じる瞬間もあるというが、今はただ、まっすぐに前を見つめる。
「『毎日楽しかったら、一生楽しい』がモットーなんです。最近は、密かに練習中のギターも面白くて、3,4曲は演奏できるように頑張ってます。これからも、いろいろな可能性に挑戦していきたいですね」
涼しげな瞳の奥に情熱を宿し、彼女はどこまで美しくなっていくのだろう。
【田中真琴】
’95年、京都府出身。大学在学中からMVに出演して話題となり、モデル・女優として活躍中。今クールは『左ききのエレン』(TBS系)や『時効警察はじめました』(テレビ朝日系)などに出演中。映画では『魔法少年☆ワイルドバージン』が12月6日(金)から新宿バルト9ほかで公開予定。来年1月開幕の舞台『グッドバイ』(KERA CROSS)にも出演が決まっている
撮影/ティム・ギャロ スタイリング/千葉 良 ヘアメイク/石邑麻由 衣装協力/DETOW PAULOWNIA 取材・文/宮下浩純(本誌)
※週刊SPA!11月26日発売号より
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