元SKE48・高柳明音、芸能デビュー15周年の現在地。アイドルから女優へ、あの頃の青春を1万字で振り返る
‘21年4月にSKE48から卒業し、現在はラジオや舞台を中心に活動している女優・高柳明音が、‘24年3月29日に芸能デビューから15周年の節目を迎えた。15年前のこの日、SKE48の第2期生オーディションに合格し、アイドル活動から芸能生活をスタートした高柳。憧れの世界に身を置いたが、これまでの月日は全てが順風満帆ではなかったという。
今回のインタビューでは今だから話せるSKE48時代の悩みや、アイドルを卒業するという決断に至った経緯、一人の女優として活動するようになってからの気づきなど、赤裸々に語ってもらった。
――芸能デビュー15周年おめでとうございます。お会いするのは一年ぶりですが、何か変化はありましたか?
高柳明音(以下、高柳):何も変わっていないですよ。でも今年は15周年なので、むしろ何か変わればいいなって思っているぐらい。例えば仕事も昨年は一年の間で6本舞台に出演して、自分のレギュラーラジオをやりつつ、趣味のラーメンや鳥、カメラのお仕事をいただいています。ここ2、3年はその繰り返しなので、何が変わったと言われても本当にないです。年齢だけ重ねた(笑)。
――語弊があるかもですが、お変わりなくてよかったです。さて今年は15周年ということで、これまでの振り返りをしたいと思います。人生のほぼ半分を芸能活動で過ごされてきましたが、高柳さん自身はもともと芸能界に興味があったのでしょうか?
高柳:ずっと芸能界でのお仕事には興味がありました。小学生のときにモーニング娘。さんを好きになって、それから中学生になってもずっと好きでした。でも周りに言えない時期があって……。うろ覚えなんですけど、親戚の家で将来はアイドルになりたいみたいなことを家族に話したら、「何バカなこと言ってんのよ!」みたいな感じであしらわれて。それから誰にも言うことなく、実はアイドルが好きという学生時代を過ごしてきました。だから、まさか本当になれるとは家族は思ってなかったみたいです。
――SKE48はAKB48の地方展開第一弾のグループですが、そオーディションの開催をどこで知りましたか?オーディション受けようと思ったきっかけは?
高柳: 当時、SKE48のレギュラー番組が名古屋で放送していて、その番組終わりに2期生募集の告知が出てました。SKE48のことは正直それまで知らなかったし、AKB48も“ヲタクの聖地”秋葉原という場所のアイドルみたいな、ふわっとした存在でしか知りませんでした。
でも、オーディションがあると知ったときに「(アイドルに)なれる!」と思ったんです。今までアイドルになれるきっかけがなかったので、雑誌とかでオーディション情報を追ったこともなかったですし。なので「最初で最後かも!」と思って応募を決めました!
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うちに秘めた“アイドル”への憧れ
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