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「発達障害の子ども」への接し方とは?特性を見極めることで育児は楽になる

 入学シーズンを控え、小学校や保育園の入学・入園準備にいそしむ家庭も多いだろう。なかには「落ち着きのない我が子が新しい環境に馴染めるだろうか」と不安に思う両親も珍しくない。  3月6日に発売された漫画エッセイ『うちの子、へん? 発達障害・知的障害の子と生きる』では著者の吉田可奈さんの息子・ぽんちゃんに発達障害があることが発覚。のちに重度の知的障害と診断された。しかし、障害に理解ある保育園の協力もあり、ぽんちゃんは周囲の大人や子どもにも馴染み、自分のペースでのびのびと成長していく様子が描かれている。  本書では「発達障害の子どものための接し方」についてもコラムで解説しており、発達障害の有無にかかわらず、子どもへの接し方についての大きなヒントになるだろう。 「発達障害の子とのコミュニケーションでは、その子独自の特性を見極めることが大切です。それぞれの子どもに合った育て方を周囲で確認・共有し、ストレスなく成長していける環境を整えてあげるようにしましょう」  そう語るのは発達障害専門医の宮尾益知氏(どんぐり発達クリニック・院長)だ。

まずは子どもの特性を理解し、その子に適した工夫をする

 「障害の有無にかかわらず、子どもたちには物事の理解(認知)の仕方に特性があり、それらを見極めていくと、その子とどう接していけばいいのかがわかるようになります」(宮尾氏、以下同)  具体的には以下のような特徴についてよく観察するといい。 <注目すべき子どもの特徴> ● 絵や写真などビジュアルのほうが理解できるか、言葉のほうが理解しやすいか ● 順序立てて考えるタイプか、全体をまず把握するタイプか ● 記憶力のよさはどの程度か ● 行動や動作が速いか、遅いか 「たとえば言葉よりも絵や写真などのほうが理解できるならば、何かを説明する際、積極的にビジュアルで解説します。やるべきことを順序立てて説明しても理解しにくい場合は、まず全体像を説明してから話しましょう。記憶することが苦手な子なら、こまめな説明や、貼り紙などでたびたび注意を引くと効果的です。行動が遅い子どもは、日常の動線に合わせて必要な物を配置してあげるとよいでしょう」
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発達障害の子どもへの接し方
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うちの子、へん? 発達障害・知的障害の子と生きる

「大人しくて育てやすい」と思っていた1歳の息子は発達障害だった!?

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