Twitterを「トゥイッター」と発音 周りの反応は
【対友人編】
「お前なんかに俺の気持ちがわかってたまるか……!」
Twitter=「トゥイッター」など(ネイティブ風な)発音
ちょっとくらい恥ずかしいセリフでも、気心の知れた友人なら笑ってくれるはず。そんな甘い期待を持って始めた挑戦は、思わぬ苦戦の連続に……。
まずは女友達に、「どうしたんだい? 浮かない顔して」と投げかけてみたが、「別にしてないけど。何なの、気持ち悪い」と冷たい反応。決めセリフに予定していた「昨日までのお前はもう死んだんだ。明日からは新しい自分を生きろよ!」にいたっては、かぶり気味に「別に死んでないから! もう黙ってくれない!?」と結局はキレられることに……。
彼女にフラれて落ち込んでいる友人も、同じセリフを言われるとみるみる不機嫌に。「明日は明日の風が吹くって言うじゃん」には「お前はお気楽だからそう思えるんだって」という自分への中傷が、「昨日までのお前は~」には「そんな簡単な問題じゃないんだよ!」とキレ気味の返答が返ってくる結果となった。逆に悩みの軽い友人は「明日は明日の~」を励まし感じたのか「そうだね! ちょっと考えすぎだった」と好反応。相手の機嫌が悪くなければ、言っても問題ないセリフのようだ。
続けて自分が悩みを相談するパターンでも、恥ずかしいセリフに挑戦。さんざん飲まされた挙句に「俺の酒が飲めないのか!」とけしかけられた男友達は、「わかった、わかった。飲むから静かにしてくれ」と呆れ気味。それでも話を聞いてくれていた彼に「お前なんかに俺の気持ちがわかってたまるか!」と強がると「お前だって俺の気持ちはわかんねーだろ!」と完全なケンカモードに。このセリフには別の友人も「なら自分でなんとかしろや!」とキレたので、冗談でも言うのはやめましょう。
一方、ネイティブでもないのに、横文字をやたらといい発音で言うのも、けっこう恥ずかしいもの。そこで、今流行りのTwitterを「トゥイッター」とかっこつけて言うと、3回くらいスルーされ、それでも続けると「その気持ち悪い言い方、何なん?」と突っ込み。「正しくはこう言うんだぜ」と返すと、「さぶっ、やめろや」と冷たく突き放された。また、テレビゲームでボロ負けして「そろそろ本気を出してみるかな」と言ってもニヤニヤしながら「じゃあ早く本気出してくださいよ」と返され、「今日はこのくらいにしといてやるよ!」と強がると「いつでもどうぞ~」と素っ気なく返される始末。キレられたり流されたり……友人相手に恥ずかしいセリフを言っても、いいことはあまりない!?
取材・文/谷口キンゾー 宮下浩純(ミドルマン) 藤村はるな 古澤誠一郎(Office Ti+) 港乃ヨーコ 持丸千乃 安田はつね(本誌) イラスト/清野とおる
― 「(恥)セリフ」マジで言ったらこうなった!【10】 ―
この特集の前回記事
ハッシュタグ