ウーバーイーツはまだ稼げる? 配達員増加も「6時間で1万円」のコツとは…
新型コロナウイルスの影響で収入減、ボーナス減の可能性に悩まされている人も多いだろう。世界恐慌の足音すら聞こえ始めた今、1円でもお金が欲しいと思うのが正直なところだ。そこで即金性の高い副業を多角的に大調査。その実態を探った!
コロナの影響による自粛生活で、利用者が急増した宅配デリバリーサービス「Uber Eats」。配達員歴3年半、最多で月40万円を稼いだコンサル業の尾崎浩二さんはこう話す。
「4月から日本全国の地方都市に対応エリアが拡大したことで、配達員を始める人が増えました。以前はネットで会員登録してから専用の配達バッグを事務所に取りにいったり、デポジット料金が必要でしたが、今は登録して通販サイトで保冷バッグを買い、一時的に代用して始めることもできます」
配達の報酬は一件につき平均500円。登録しやすくなればライバルの配達員も増えるが、「配達エリアやコツを摑むと6時間で1万円を稼げるときもある」と話す。
「新宿や渋谷などの配達量の多いエリアに行き、ランチとディナーのピークに合わせて各3時間の稼働をする。そうすると、インセンティブがついて時給2000円ぐらいになることもありますね」
例えば、配達をするのにレンタル自転車を一日1500円で借りても、6時間で1万円稼げば、差し引いて8500円。それなら十分な額だろう。報酬の振り込みも週イチなので即金性も高い。また最近では、新システムも導入済みだ。
「例えば、アプリ上でのチップ制度。金額はお客さん次第ですが、徐々に上乗せしてくれるユーザーが増えたと思いますね。港区界隈やタワマン密集エリアなどでは、直接手渡しでチップを渡してくれる可能性もある。さらに、指定された日数で目標件数をクリアすると報酬が加算される“日またぎクエスト”をこなしていけば、今でも月15万円は稼げますよ」
また「地方エリアでは紹介コードから登録されると紹介料で1人あたり1万5000円を稼げるシステムもある」という尾崎さん。
競争率は高くなっても、効率よく稼働すればまだまだ稼げるのだ。
<取材・文/週刊SPA!編集部>
※週刊SPA!6月2日発売号の特集「即(金)副業BEST32」より
Uber Eatsは、忙しい時間帯やエリアを狙えばまだまだ稼げる!
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