仕事

入社3か月で退職、優秀な新入社員の辞めた理由にア然

謎の出張…海外で豪遊三昧の新入社員

出張 外資系のIT企業に勤める加藤ひろみさん(仮名・30代)は、どこから連れてきたのか不明の、部長のコネで入社した新入社員について明かす。 「ずっと席に座っているだけ……。そんな印象だけが残る新入社員がいました。彼は部長のコネでしたが、会社に来ても何をしているか分からないし、何もしていない雰囲気を醸し出している不思議な人でした」(加藤さん、以下同)  彼の仕事はいったい何の業務だったのか未だに分からないと話す加藤さん。正体不明の彼の行動に、ミステリーさが増していく。 「部長はよく海外に出張していました。韓国が多かったのですが。その出張に彼は必ず付いていくんですよ」  社員のなかでは、謎の出張として噂されていたという。そして、台風の日に非常識な彼の行動が露わになる。 「台風が接近しているということで、社員のみんなは始業時間に間に合うように心掛けて早めに出勤していました。または、遅れてでも出社しようと努力していたのですが……。始業時間が過ぎても彼からの連絡はありませんでした」  台風とはいえ、遅れることが分かっているのなら連絡をすることは常識だ。しかし、彼にはそのような意識は全く無かったようだ。 「彼は台風が去った頃に、スーッと出社してきました。そして『あれ? 皆さん普通に来たんですか?』と。むしろ、私たちが出社していることに驚いていたんです。いやいや、こっちがビックリですよ」  そんな彼に対して、社長は快く思ってはいなかったという。 「結局、彼は1年未満で突然退社しました。挨拶も当然ありません。私たちのなかでは、お金だけ使った人として未だに“伝説の新入社員”のイメージが残っています」  何のために入社したのだろうと、謎だけが残ったという加藤さん。彼のその後の行方は分からないそうだ。そして、その後部長も、社長との折りが合わずに辞めていったと加藤さんは笑いながら話す。 「謎の出張は、何のために行っていたのか社員全員知らされておらず……。結局は豪遊していたという噂です」  会社とは働く場所という概念は間違っているのだろうかと考えてしまう。恋愛することも、ただお金を稼ぐためだけに出社することも自由だ。  ただし、頑張って少しでも会社のために働こうと思っている人もいるのだ。筆者は、同期や同僚と切磋琢磨して成長しようとする新入社員たちを応援している。<取材・文/chimi86>ライター歴4年目。趣味は読書、ミュージカル、舞台鑑賞、スポーツ観戦、カフェ。Instagram:@chimi86.insta
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