MBAにCFOと横文字ブームに乗った末、失業に

【MBA】

MBAにCFOと横文字ブームに乗った末、失業に

親戚中から2000万円かき集め、MBA留学した元ITベンチャー勤務の山田亮輔さん(仮名・32歳)。

もともと大手銀行マンで、就職先はほぼ希望通りだったが、与えられた仕事は一介の支店営業。

「アメリカ映画に出てくるような投資銀行家やコンサルタントのようなエリート像を描いていた。そこで、思い切ってMBA留学を決意したんです」

 猛勉強の末、アメリカの有名大学MBAに見事合格。ところが帰国直後リーマンショックが勃発し、外資系は一斉に採用をストップ。

仕方なく、もともといたIT業界に戻り、エリート職種「CFO(財務担当役員)」に飛びついた。

「CFOといっても、実態は役員とは名ばかりの経理部長。結局、成り上がりの社長が、『俺の部下はMBA』と自慢するだけに採用されたようなものでした」

 結局、半ばノイローゼ気味となり、退社。「MBAだCFOだと、イケてそうな横文字に飛びついたのがダメだったんですかね」と肩を落とす山田さんは、現在失業中だ。

― 学歴大論争 [日本型エリート教育]の大間違い!【4】 ―

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