「お互い離婚して一緒になろう」W不倫の顛末。男と女、裏切ったのはどっちだ
9月下旬、突如スクープされてしまった瀬戸大也選手の不倫。翌日夫婦連名で謝罪したものの、その影響は計り知れず、夫婦で共演していたCMはホームページから削除され、所属先のANAとの契約を解除せざるを得ない状況にまで追い込まれている。
2020年だけでも、東出昌大や渡部建など、不倫によってこれまで順風満帆だった人生が破綻してしまった例を私たちは目の当たりにしている。吹き荒れる不倫バッシング。なぜこれだけ世間で騒がれていながら、不倫をする男女はいなくならないのだろうか。
「2年前、W不倫をしていました」(畑中さん、以下同)
畑中さんは、小柄でスレンダーな美人だ。若くして結婚した彼女は当時結婚4年目だったが、夫との不仲に悩んでいた。
「お酒で夫婦の不仲によるストレスを紛らわすことが多かったのですが、ある日会社帰りに一人でいつものように飲んでいたところ、同期の彼が偶然同じ店にひとりでやってきたんです」
同期ということもあり楽しくお酒を飲んでいた2人だが、気づけば飲みすぎて店の外で抱き合っていたという。そして、そのままラブホテルに……。
「なんでそういう雰囲気になったのかはわからないです。でも一度そうなってしまうと気持ちは高まっていくばかりで、不倫関係にずるずると引きずり込まれるように堕ちていきました。だけど当時、彼はできちゃった結婚して8か月、彼の奥さんのお腹にはまもなく生まれる子どもがいました」
もしかすると、単純にその彼は妻の妊娠中ゆえにそういう気分になっていただけなのでは……。そう思ったが、筆者は言葉を飲み込んだ。畑中さんは目を輝かせてこう続けたからだ。
「2か月弱そういう関係を続けていくうちに、互いにもうこの人しかいない!という気持ちになったんです。それである日、『互いに今の配偶者とは別れて、一緒になろう』と約束しました」
不仲だった畑中さんはともかく、相手の男性は新婚であり、もうすぐ子どもが生まれる状況。そんな約束を信じてしまった畑中さんもどうかと思うのだが……。そして最悪の事態が起こることになる。
「私も不倫で人生を破綻させてしまいました」と語るのは29歳の畑中美緒さん(仮名)。彼女が不倫で全てを失った理由とは……。
W不倫の顛末「お互いに離婚して一緒になろうと約束したのに…」
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インタビュー・食レポ・レビュー記事・イベントレポートなどジャンルを問わず活動するフリーランスライター。コンビニを愛しすぎるあまり、OLから某コンビニ本部員となり店長を務めた経験あり。X(旧Twitter):@KA_HO_MA
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