更新日:2020年12月06日 08:20
恋愛・結婚

婚活のプロが教える「見た目の改善ポイント」と「夜の“性活”指導」

「結婚の学校」5回目のセミナーで行われる「夜の“性活”指導」とは?

カップル「主に2つのルールについてお伝えしています。1つは、性の教材を男性向けAVではなく、女性向けAVにしましょうということ。男性向けAVは男性の自己中心的な欲望が描かれているケースが多く、女性の求める性とは乖離(かいり)してしまうからです。  しかも生徒さんの中には交際人数が少ない人が稀ではなく、プロにすべてをおかませする形しか経験していない人もいます。男性がおもてなしをする性の流儀を知らないのです。そのような人が男性向けAVで学んだ方法を女性に応用すると、自身のクライマックスだけが目的となり、女性の不満は募るだけ。一度関係を持ったのち、LINEをブロックされてしまった男性もいます。  女体を知るには、女性向けAVの鑑賞が黄金ルールなのです。

「どうだった(俺)?」は我慢

ベッド 2つ目のルールは、コトを終えた後に「どうだった(俺)?」とは絶対に聞かないこと。  性のテクニックを認められる、褒められることは男性にとって最大の評価であり、男としての自信につながります。仕事で上司に評価されるよりも、相手に『すごかった』、『素敵だった』と褒め称えられるほうが、自己評価は急上昇するのです。次回の食事デートで、『どうだった?』と聞いた男性もいるほどです。ですから、男性は本来、『どうだった?』と聞きたい衝動を心の中に持っている生き物なのです。  ですが、『どうだった?』では、女性の本音は引き出せません。『いい』か『よくない』という二択の『クローズドクエスチョン』になるからです。女性の多くは、テクニックを低評価すると、男性が人間としての自信まで喪失する事実を汲み取っています。本音を殺して『よくなかった』とは言えず、『よかった』という答えしか返ってこないでしょう」  では、どのような言葉がけをするといいのか。 「相手に感想は聞かず、『今日、すごくよかったよ』、『すごく素敵だった』、『すごくキレイだった』など、こちらからのポジティブな意見を伝えるだけで終わりにしましょう。女性はテクニックがすぐれているか否かではなく、自分に愛情がきちんと向けられているかどうかで評価します。自分自身を褒められると女性は、おのずと『私も』などと、本心を伝えてくれるものです。『果報は寝て待て』という言葉があるように、評価は相手に言ってもらえるまで待ちましょう」 「果報は寝て待て」とは、「やることをやってしまったら、クヨクヨしたり、無駄な動きをしない」という意味。心に刻んでおくべきかもしれない。<取材・文/内埜さくら>
一般社団法人日本婚活教育協会 代表理事 結婚の学校株式会社 代表取締役社長 1977年12月19日 栃木県宇都宮出身 東京都在住 28歳の初めての海外旅行で白人美女に魅了され国際結婚を志し、31歳の時に、現役ロシア人モデルだった現在の妻と結婚。 2011年5月、東日本大震災をきっかけに「婚活教育」の必要性を感じて起業。 2013年より講師育成を段階的に進めていき、2014年「一般社団法人日本婚活教育協会」を設立。 現在は全国47都道府県に「結婚の学校」を設置して、恋愛婚活に悩める男女の問題解決のために活動中。
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