更新日:2020年12月06日 08:20
恋愛・結婚

婚活のプロが教える「見た目の改善ポイント」と「夜の“性活”指導」

 日刊SPA!で「結婚できない男性」について解説をしている佐藤友和氏が主催理事・理事長を務める「結婚の学校」では、「見た目の改善ポイント」と「夜の“性活”指導」もしているという。そのディテールとは(佐藤氏、以下同)。

見た目は、女性が求める清潔感に改善を

身だしなみ

写真はイメージです(以下同じ)

「基本中の基本ですが、女性が求める清潔感のポイントは4つあります。服装と口臭と体臭を含むニオイ、むだ毛の処理と爪の手入れです。  服装に関しては、シワシワではない、洗濯したての洋服を着るよう心がけましょう。ニオイも清潔感に含まれます。男性は、20代後半あたりから加齢臭を漂わせる人がいます。男性は汗をかくと女性よりもニオイやすいので、朝、洋服を着用する前にデオドラント剤の塗布を習慣にしてください。  口臭予防も大切です。口がクサイと女性から、『そのニオう口とはキスできません』と、敬遠されてしまいます。むだ毛の処理は、すね毛は生えていても女性は受け入れてくれます。処理すべきは、腕毛と指毛、ヒゲと鼻毛です。ボーボーに生やしていると不潔な印象を与え、女性が求める清潔感とは遠ざかってしまいます。  なぜ、服装と口臭と体臭を含むニオイ、むだ毛の処理が清潔感に直結するかというと、女性は“その先”を想像して、婚活相手と接しているからです。だからこそ、爪はつねに短く切り、清潔で美しく。爪の中に黒い汚れがたまっているなど、言語道断。女性は『そのばい菌まみれの指でふれられたら、(膣の)中が傷ついてしまう』と、防衛本能を最大限に働かせてしまいます」

生乾き臭という“落とし穴”

 服装の基本については、女性である筆者は当たり前のことだと捉えていたが、「結婚の学校」の生徒さんの一部には、この事実を把握していない人も珍しくないという。個人的にオススメしたいのが、アイロンと衣類スチーマーのW所持。シャツ1枚の季節はアイロンで。これから着る機会が増えるニット類は、衣類スチーマーで簡単にシワがとれる(しかも、抗菌作用が期待できる機種もある)。 部屋干し ニオイは、洗濯物の生乾き臭という“落とし穴”があることも付記しておきたい。筆者の知人女性は、婚活相手の生乾き臭がどうしても受け入れられず、二度目のお誘いをお断りしたそう。「積極的にアプローチをしてくれて私好みの人だったし、結婚して私が洗濯をすれば生乾き臭は解消できると思った。でも、結婚に至るまであのニオイを嗅ぎ続ける現実に耐えられなかった。食欲がなくなってしまうから……」とのことだった。  むだ毛の生え具合は、女性により価値観が異なるかもしれない。だが、初回のデートで女性の鼻毛がとび出していたら、指摘できるだろうか。逆の立場になったときを推量し、処理しておくことが吉と出るかもしれない。  爪について。筆者は先日の電車内で、小指の爪だけを長く尖らせて伸ばしている男性を見かけた。「その爪だけ伸ばす理由は!?」と、背筋が凍った記憶がある。人生で二度と会うことはない無縁の相手なのに、だ。 「爪の手入れは清潔感をキープする手段の1つ」と語る佐藤氏の爪は、とても美しかった。ネイルサロンに行っているわけではないが、爪を切ったあとにヤスリをかけて、爪を磨いているという。
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「結婚の学校」で行われる「夜の“性活”指導」とは?
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一般社団法人日本婚活教育協会 代表理事 結婚の学校株式会社 代表取締役社長 1977年12月19日 栃木県宇都宮出身 東京都在住 28歳の初めての海外旅行で白人美女に魅了され国際結婚を志し、31歳の時に、現役ロシア人モデルだった現在の妻と結婚。 2011年5月、東日本大震災をきっかけに「婚活教育」の必要性を感じて起業。 2013年より講師育成を段階的に進めていき、2014年「一般社団法人日本婚活教育協会」を設立。 現在は全国47都道府県に「結婚の学校」を設置して、恋愛婚活に悩める男女の問題解決のために活動中。

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