「コンプレックスばかり」でもたった2ヶ月でパリコレ出演したモデル・萬波ユカ
パリコレクション、NYコレクションなど世界中のファッションショーで活躍するゴリゴリのトップモデルの萬波ユカが週刊誌に初降臨。いざインタビューを始めると、そのルックスからは想像がつかないほど“おもろいお姉さん”が浮き彫りに。ファッションにとどまらず、2021年のエンタメ界における台風の目となる予感がするが、しかしなぜSPA!に……!?
元看護師で、モデルを目指したのは23歳のとき。しかし、デビューを果たすと即座に「FENDI」や「UNIQLO」のモデルが決まり、2か月後にはパリコレクションに出演という驚異のキャリアを持つ萬波ユカ。今やトップモデルとして不動の地位を確立した彼女が、なぜ週刊SPA!12月22日発売号に?
萬波:私、ストレスのある環境が好きなんです。田舎で育ち、家もないまま上京してモデルデビューしたときもそうです。めまぐるしく変わる環境についていこうと無我夢中。3年前に海外に活動拠点を移して、そこでまた四苦八苦。でも、そうやってもがくうちに慣れてしまう自分もいて、それが嫌なんです。だから、もっと新しいストレスが欲しい。そのひとつが『SPA!』さんかな(笑)
「勢いのままに生きてる」と語る彼女だが、その裏には殻を破れない自分との葛藤があった。
萬波:両親は公務員と銀行員で、自分も看護師になりました。でも、自分の人生を生きていないコンプレックスがあったんです。身長(173㎝)もそう。普通の生活では高いし、モデルの世界では足りない。今でもコンプレックスばかりですけど、だからこそ自分で決めて責任を負うことで自信を持ちたいんです。
11月にはテレビのバラエティにも初出演。今後の野望は?
萬波:ホラーが大好きなので、貞子みたいな幽霊役をやってみたい! めっちゃ似合ってると思うんですけど(笑)
こんなカッコイイ幽霊になら、呪われるのも悪くないかも……。
【萬波ユカ】
’91年、三重県生まれ。熊野古道の近くで育つ。大学卒業後、1年間看護師として勤め上京。’15年にモデルデビューし、同年9月末にパリコレデビュー。雑誌、広告、ショーなど世界を舞台に活躍中。’19年、資生堂と『アナと雪の女王2 』のコラボCMでも話題に。’20年、日本に活動拠点を戻し、ファッションにとどまらず活動の場を広げる
撮影/ティム・ギャロ ヘアメイク/NOBU 取材・文/宮下浩純(本誌)
※週刊SPA!12月22日発売号より
コンプレックスばかりだから、自分で決めた道を生きて自信を持ちたい
萬波ユカ、今後の野望
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