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いよいよ飛躍の年か?圧倒的透明感の若手女優・加藤小夏「お芝居で愛されたい」

主演映画の公開も控え、飛躍の年に

加藤小夏10代の頃から数々のCMで存在感を示し、ヒロイン候補として注目されてきた女優の加藤小夏。22歳になった今年は主演映画の公開が控えるなど、飛躍の年を迎えそうだ。その圧倒的透明感と儚げな外見とは裏腹に、性格は明るく、男っぽいほうだという。 「兄がいるので、その影響かもしれません。小さい頃からダンスを習っていて。家では大好きなハロプロの曲を歌って踊って、家族に呆れられています(笑)」

「愛される人間になりたい」

加藤小夏中学生でスカウトされ芸能界入りしたが「日常を大切に、健康に生きていたい」と自然体を貫いてきた。ただ、20代で女優に本格的に向き合うようになり、意識も変わりつつあるという。 「お仕事に真剣に取り組むことで、苦しくなることもあります。役に没頭したいし、私らしくもありたい。その悩みに、ひとつの答えを見せてくれたのが共演した岡山天音さんでした。岡山さんは、本当にその役に見える。けれど、岡山さんの存在感は消えない。お芝居の面白さを、改めて教わった気がします」 自信がなくなる時もあるけれど、「愛される人間になりたい」と切々と語る加藤小夏。ひと皮むけた22歳が、どんな活躍を見せてくれるか期待したい。 加藤小夏【加藤小夏】 ’99年、東京都生まれ。ホットペッパービューティー、LINEなど数々のCMに出演し「宣材美女」として注目される。’19年、『I”s』で連続ドラマ初出演。昨年、『取り立て屋ハニーズ』で連続ドラマ初主演を果たし、今年は長編映画初主演作の『君たちはまだ長いトンネルの中』の公開も控える。アパレルブランド『ForWe』もプロデュースしている 撮影/北岡稔章 スタイリング/千葉 良(AVGVST) ヘアメイク/原田琴実 取材・文/宮下浩純
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