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“リモート飲み会”を1年続けて判明したメリット・デメリット

 コロナ禍以降、あらゆるものがリモート化。出社しなければできなかった業務の大半がオンラインツールを使ったものに代わり、仕事終わりの「ちょっと一杯」もZoomなどを活用した「リモート飲み会」に変化した。当初は珍しがられていたものの、今では当たり前になりつつある。
リモート飲み会

※写真はイメージです(以下同)

「パソコンやスマホの画面を見ながら酒を飲むなんて……」と未だ抵抗感を拭えないという声もあるかもしれないが、リモート飲み会の実践経験がある人たちの率直な感想を聞くと、意外なメリット・デメリットが浮かび上がってきた。

リモート飲み会なら部下におごる必要も上司におごられる必要もない

「自宅で仕事を終えるとそのままビデオチャットをつけたまま、缶ビールをプシュッと開けて同僚や部下、上司と乾杯です。出社日も、早く家に帰って飲みたいということで、終業前にもかかわらず一目散に帰宅。さっきまで会っていた連中とオンライン飲み会です。不思議な感覚ですが、最高に楽しい」  東京都内の保険会社勤務・斉藤敏晴さん(仮名・40代)は、月の半分以上が在宅勤務だが、ほぼ毎日「リモート飲み会」を行っているという。コロナ禍以前は多くても週に3度ほどだった飲みの席が、リモート飲み会になったことで増えたのには理由がある。 「酒は好きなんですが、部下と飲みに行くと絶対におごらなきゃいけないじゃないですか。だから週3が限界。でもリモート飲み会だったら、部下におごる必要も、上司におごられる必要もない」(斉藤さん)

「“ワンチャン”狙いの変な男が消えた」

「おごられたい」と思う部下も少なくなさそうだが、部下の立場でも、リモート飲み会のメリットはたくさんある、そう話すのは千葉県在住の中堅出版社勤務・野村里絵さん(仮名・20代)。 「おごってもらうのは大好きだったんですけど、リモート飲み会をするようになってからは、自分の好きな食べ物を食べながら、好きなお酒を自分のペースで飲めることがこんなにいいものかって思いました。おごられると、どうしても好きでもない料理を食べなきゃいけないし、お酒の種類もペースも上司に合わせなきゃいけないじゃないですか?」(野村さん、以下同)  また、女性ならではの「飲み会の悩み」も克服できたという。 「男性から飲みに誘われることもあったんですけど、リアル飲み会だとわざと終電を逃そうとしてくるような人もいて。明らかに“その後”を狙っている感じがして気持ち悪かったんです。リモート飲み会なら終電も気にしなくていいし、“ワンチャン”狙いの変な男が消えました(笑)。それでもリモート飲み会に誘ってくれる人は、本当に面白い人ばかり」
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