スポーツ

周東佑京、“世界の盗塁王”に最も近い男の野望

足が速いのは遺伝

周東:う〜ん、おそらく遺伝だと思います(笑)。父親も足が速いんですよ。 ――親戚にオリンピック選手がいらっしゃるともお聞きしました。 周東:でも、1〜2回しか会ったことがなくて。 ――かなり遠い親戚なんですね。 周東:父のいとこなので、僕からしたらすごく遠い親戚のおじさんというくらいのイメージしかないんです(笑)。 ――ということは、お父様の家系はスプリンターの家系なんですね。 周東:父は足が速いんですけど、父の弟、つまり僕の叔父はそんなに速くなかったらしいので、遺伝だとは思いつつも、正直どうなんですかね。 ※3/16発売の週刊SPA!のインタビュー連載『エッジな人々』から一部抜粋したものです 【Ukyo Shuto】 ’96年、群馬県太田市生まれ。右投げ左打ちの内野手。東京農大二高、東農大北海道オホーツクを経て’17年に育成2巡目で福岡ソフトバンクホークスに入団。’19年に支配下選手登録されてからは自慢の快足でチームの日本シリーズ4連覇に貢献。背番号は#23 取材・文/松永多佳倫 撮影/荒熊流星 写真/福岡ソフトバンクホークス
1968年生まれ。岐阜県出身。琉球大学卒。出版社勤務を経て2009年8月より沖縄在住。最新刊は『92歳、広岡達朗の正体』。著書に『確執と信念 スジを通した男たち』(扶桑社)、『第二の人生で勝ち組になる 前職:プロ野球選手』(KADOKAWA)、『まかちょーけ 興南 甲子園優勝春夏連覇のその後』、『偏差値70の甲子園 ―僕たちは文武両道で東大を目指す―』、映画化にもなった『沖縄を変えた男 栽弘義 ―高校野球に捧げた生涯』、『偏差値70からの甲子園 ―僕たちは野球も学業も頂点を目指す―』、(ともに集英社文庫)、『善と悪 江夏豊ラストメッセージ』、『最後の黄金世代 遠藤保仁』、『史上最速の甲子園 創志学園野球部の奇跡』『沖縄のおさんぽ』(ともにKADOKAWA)、『マウンドに散った天才投手』(講談社+α文庫)、『永遠の一球 ―甲子園優勝投手のその後―』(河出書房新社)などがある。

92歳、広岡達朗の正体92歳、広岡達朗の正体

嫌われた“球界の最長老”が遺したかったものとは――。


確執と信念 スジを通した男たち確執と信念 スジを通した男たち

昭和のプロ野球界を彩った男たちの“信念”と“生き様”を追った渾身の1冊

1
2
週刊SPA!3/23・30合併号(3/16発売)

表紙の人/ 吉岡里帆

電子雑誌版も発売中!
詳細・購入はこちらから
※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める!
おすすめ記事