更新日:2021年03月30日 15:56
ライフ

下北沢から湯河原に移住してわかったこと。庭付き4LDKで家賃8万円台

「友人と遊ぶ機会は断然増えた」理由とは?

移住

最近は庭でブロッコリーやローズマリー、パセリなどを育てている。近くにホームセンターもあるため、資材の補充も困らないという

 近所の人々との人間関係も良好だが、都内に住む友人と会う機会も移住後のほうが増えたという。 「当初は知り合いと疎遠になるのを気にしていたんです。でも友人たちも面白がって来てくれて。都心にいる頃より遊ぶ機会は断然増えましたね。密にならないよう、屋外でのBBQなどを楽しんでいます」

収入減を補って余りある魅力が湯河原にはある?

 今では空いた時間を利用したコーヒーの焙煎や麻婆豆腐作りが趣味になったという麻田さん。 「記念すべき焙煎1回目と100回目にはSNSで話題の『レンタルなんもしない人』を呼んでゆったりした時間を満喫しました。焙煎したコーヒーは地元の知り合いにも褒められて、近くの自動販売機で売らせてもらえることに。今後はYouTubeで趣味を生かしたチャンネルをつくろうかなと思っています」 「今のところはほとんど不満がない」と語る麻田さん。コロナによる収入減を補って余りある魅力が湯河原にはあるようだ。 <取材・文/週刊SPA!編集部> ※週刊SPA!3月30日発売号の特集「郊外で[のんびり]暮らす!」より
1
2
週刊SPA!4/6号(3/30発売)

表紙の人/ 黒木 華

電子雑誌版も発売中!
詳細・購入はこちらから
※バックナンバーもいつでも買って、すぐ読める!
おすすめ記事